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RPG WORLD ―ろーぷれ・わーるど―  ~復讐の少年~

作者:一騎
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一章  出会い
  置いてかれた......

 
前書き
ひっさしぶりに書くなぁ......。

そして短め。

 

 
僕が部屋で泣いている頃、アルダ村の中でユーゴ君と翔君を雇うことに決定したらしい。

しかも無料で。しかもイシュラ&レヴィアさんも一緒に連れて行くという。

ちなみにパーティーメンバーはユーゴさん、翔君、イシュラ、レヴィアさんらしい。

まぁ、蟻相手なら二人で十分だし。イシュラとレヴィアさんを守りながら戦うくらい造作もないか......。


と、まぁ、ここまで言って分かった人も多いだろうが、用は置いて行かれた訳である。


ま、僕もそのままボケーッとしている訳では無く、全力で草原を疾駆している訳だけども。

セイヴァーのスピードナメンなよ!?

と、巣穴に入っていくユーゴ君達が眼に入る。

順で行くと、ユーゴ君、翔君、イシュラ、レヴィアさん、村の人×3の順で入って行ってる。

......後ろから回って脅かしてやろ。

そう思いながら、20m近く離れて、背の高い草の中に身を潜める。

......ちなみに、セイヴァーの索敵範囲は50m。

まぁ、かなり集中しないと使えないから全然使ってないけど。

そしてその索敵範囲のおかげで気づくことが出来た。

(......穴から10m以上離れて隠れてる奴がいる......)

どうやらユーゴ君達は気づいていないらしく、どんどん穴の中に入っていく。

......なるほどなるほど。挟み撃ちって訳ね。

さっきの隊列だと、村の人たちが犠牲になってしまう。

(犠牲を出すわけには行かないんでね)

少しずつ慎重に穴に近づく。

と、穴まであと10m、と言うところで、ガードアント達が姿を現した。

それと同時に体勢を低くして地面を蹴り、一気に穴の目の前まで躍り出る。

「悪いけど、ここは通行止めだよ」

そう言うと同時にガードアント達が襲いかかってきた。


......数は......12ってとこか。

「『雷蹴』!!」

同時に迎撃態勢に入る。

一番速く飛び込んできたガードアントをスキルも何も無い居合いで真っ二つにし、次に正面に突っ込んできた奴に突きを浴びせる。

左右から同時に飛び込んできたガードアントは、右にハイキック、左にガードアントが刺さったままの剛刀で更に貫く。

そしてそれと同時に刀を振って二体から刀を引き抜く。

......これで四匹。後は8匹。

全員、少し離れて様子を伺ってるな......。

だったら!
一旦納刀し、スキルを発動させる。

「『居合い・三瞬刃』!!」

一気に抜刀し、そのまま振り切る。

と、ほぼ同時に三つの風の刃が同時に少し離れた三体のガードアントを切断する。

......あと五匹。

と、五匹全員が同時に特攻を仕掛けてくる。

......まぁ、特攻しかけられてもこの程度の敵なら一発で十分だ――!!

納刀して、スキルを発動する。

「『居合い・羅刹』!!」

瞬間的に刀を振り抜いた僕とガードアント達が交差する。

そして刀を納刀し、チン、という音が鳴った瞬間に、ガードアント達が切断される。

......アニメみたいな技だ。

実際に威力も高いし。

さて、始末も終わったことだし、中に入っていきましょうかね。

そう思って中に入っていった

 
 

 
後書き
半ヤケクソで書いてました。

クオリティはどうか勘弁してくださいw 
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