モンスターハンター〜その意志を継ぐ者〜
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プロローグ
前書き
よろしくお願いします。
その昔だな
この村にはジンと言う名のハンターがいたんだ。
まだ、村にギルドが出来たばかりの頃だったな〜••••••
その頃、村の近くの雪山にティガレックスが現れてよ〜、そこらにいたポポの群れがほとんどそいつの腹の中にいっちまったのよ••••••
このままじゃあ雪山のポポ達が全滅しちまう、どうにかしなきゃ、でもティガレックスを狩れるほどの実力を持ったハンターはこの村にはいない、じゃあどうすればいいんだってみんなで話してる時に
あいつが来たんだ
「俺がその、化け物をぶっ倒してやるよ」
若かったな。19、20くらいの年の青年だったよ。
赤い髪とその赤い目がなんとも特徴的だった。
青年は言ったよ。
「俺がその怪物狩ってやるからこの村の農場を俺に寄越しな!」
俺は思った。この村のハンターの実力が幾ら低いとはいえ、こんなひょろっひょろな若僧が、あんな化け物を倒せるわけがないって。
けれども、化け物はあいつの方だったんだ。
あいつは、俺たちが束になっても倒すことのできなかった、大轟竜を、たった半日で倒しちまったんだ。
俺たちの村に、子供一人くらいの大きさのティガレックスの頭が運ばれて来た時はみんな呆気に取られていたよ。子供たちなんてみんな泣いていたね。
そしてあいつは農場と村の一軒の空き家に住み着き、村のみんなの依頼をこなし、何百匹、何千匹というモンスターを狩っていき、老山龍おも倒し、ついには村の英雄として皆から愛されていた••••••
そいつは今どこにいるのかって?
この村にはいねーよ、アイルー1匹連れてどっかいっちまった。
風の吹くままに旅がしたいんだとさ。呑気なもんだ。
ジンを超えるハンターはいるのかって?いねぇよ、いねぇよ!
確かにジンのおかげでうちのギルドにはかなりのハンターが来るようになったし、通り名の付くハンターもいる。
でもどいつもジンを超えることなんて出来やしねぇよ!!
でもまぁ••••••少し、見どころのある奴ならいるかなぁ••••••
っても、実力も知名度も底辺の底辺だけどな。
まぁ、唯一、取り柄があるとしたら、しぶとさと生命力はそりゃ天下一品だよ!
あん?そいつの名前?
マキナだよ、マキナ=ココリコ。
ジンの息子だよ。
後書き
ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
更新スピードは比較的まったりなので、すみません。あと、駄文ですいません。
次回、第一話「マキナ=ココリコ」
それにしても、ダイミョウサザミは旨そうですね。
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