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作者:石榴石
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私は泥から生まれた

汚れた水と

泥にまみれた錆びた鉄くず


生まれたままの錆びた体

こんな体のまま

見える世界は


何も見えない


傷がつくほど磨かれて

見えた

新しい世界


見るものすべてが初めてで

今までの自分を恥じる


いかに閉じた世界にいたか

いかに自ら錆付いていたか


それでも世界はそのままで

私はこれからも

傷ついて、磨かれるだろう


その果ての輝きを感じる限り


何度も再び生まれるだろう

再び泥から


錆びた体で







 
 

 
後書き
久々に書いてみましたので、投稿させて頂きます^^

テーマ「自分を磨く」

描きながら感じた事。
「ヘビ年でいう所の脱皮に似てる」
今年はそんな一年だったと思う。
でもきっと、まだまだ全部は脱ぎ切れていない(笑)

来年は午年。
年女。
来年は、わき目もふらずに馬のように一心に走り抜けたい。
なんていってみた、今日この頃です。

それでも、最近はやや動きが鈍ってまして、
でもそれが心地よいゆっくりとした日々で・・。
なかなかすぐにはコミュニケーションがとれていないです^^;
というのはまぁ、言い訳ですが・・^^;

ここまで見て下さり、どうもありがとうございました。
日々大変な想いを抱かれている方に
何かを感じて頂けたのでしたら。
満足です^^

書いた時点でとうに自己満足は多少ながら感じております^^
声に出せない思いをようやく言えたような、ほっとした気分になれます。
なので詩を書くのはとてもいいことだと思います^^

それでは駄文失礼いたしました<(_ _)>♪ 
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