ハイスクールX×X
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単語を外国語に変えたゲームって地味にカッコイい
ネグレリアside
「朝ドラやるな月⑨が」
私達はXANXUSが出したワープホールで
ルシファー領土のとある会場にいる
少し前に到着したけどちょっと見ていてアホとしか言えない
「お前はカテレア・レヴィアタン!?」
「久し振りですね
漁夫の利しか得られない駄目悪魔の皆さん」
貴族派と言われる上層部達に営業スマイルを見せるカテレア
私じゃ無理、朱乃なら種類によって出来るけど上層部じゃ無理
「全員この者達を」
「SUPER REVIE VOLTA!」
ビリビリリ
「アバババババ!!」
ウザい上層部達をカテレアが雷の炎で痺れさせた
「サーゼクス
コレはどういう意味でしょうか?
アスモデウスやベルゼブブの領土の件で来てみれば
上層部にすら話していないとは、何処までも腹ただしい限りです」
「無能」「上に立つ資格が有りませんね」
私達の発言に一部の奴等が睨んで来て殺気を向けてるけど知らない
だって、事実だもん
バコバコバコ
「「「きゃ!」」」
「貴女達はなにしに此処に来たのですか!
そしてカテレア、貴女のきゃには無理があります!」
大人なカテレアには似合わない
「何ですって!」
「実年齢と容姿が4桁以上離れている貴女は婆です!
いい加減に認めなさい、此処にいる上層部や魔王方は年で一部は行き遅れなのです!」
「っふ」
皆セラフォルーを見る
「カテレアちゃん
今私の事見て笑ったよね
なんで笑ったの?其処の君行き遅れって私の事?」
「貴女以外居るとでも?」「因みに私はボスと婚約してるわ」
ランスロット、女の婚礼期はどうかと
カテレアの指輪は何時の間にか変わってる…XANXUSが買ったの?
「っそ、そんな
カテレアちゃんより遅れたなんて…」
「セラフォルー!
貴女は私をなんだと思ってるのです!」
本来のレヴィアタン?
バコバコ
「「おぼっ」」
あ、咲夜に蹴られて溝に入った
「貴方達ねぇ
何時もみたいにふざけてるんじゃ無いわよ!」
「ふざけてません!
ただ、単にそろそろ結婚しないと駄目だと
直接言ってしまうのは可哀想なので遠回しに」
「「「rランスロット、最低…」」」」
ヴァリアーの女性皆ドン引き
流石浮気で円卓の騎士を潰した男…
カテレアside
「すまないわね
ヴァタシ達の醜い争いを見せて」
あの後若干喧嘩になり
イワンコフが鎮静ホルモンを注入して押さえられました
っく、タイで現代神になれた一番の功績であるホルモンを操る能力は強力です
「容姿が一番醜いのはイワちゃん、君やで~」
「ヴァタシのは一種の美で醜くくは…なーい!」
「「なーい!」」
何時の間にか朱乃とネグレリアが手懐けられました
まぁ、女性なら誰もが羨みますから、イワンコフの力は
「兎に角醜いのを見せてすみませんでした
話には聞いていましたが、何ですかこの同好会並の雑魚共は?」
私は若手悪魔を見て言った
「咲夜
私達が知っている情報では
将来を担う有望な若手悪魔達が集まったと聞いていますが」
「彼等の中では
コレが有望なんでしょ?
軍人でもスポーツ選手でも何でもない
ただのお馬鹿貴族がスポーツ選手と軍人の真似事をしているんだから
コレぐらいで充分…いえ、やっぱり同好会レベルね」
ヴァリアーの皆でクスクスと笑い出した
「あ、あんた等からしたら
俺達はまだ弱いですけど、それでも」
先ほど上層部に反抗していたシトリーの兵士が言った…ふー
「なら…朱乃とネグレリアと勝負させましょうか?
少なくとも彼等は最上級悪魔クラスの実力を持っています」
私の発言に驚きを隠せない面々
おやおや、聞かされていないんでしょうか?
「ヴァリアーの入隊条件の一つは
魔王クラスの実力を持っていないといけないんですよ?
彼女達はハーフ、貴女達は純血、其処のグレモリーに至っては
消滅の力とかなりの量の魔力を持っていると言うのに雑魚」
「豚に真珠」「グレモリーなので猫に小判の方が良いかと」
私は豚に真珠に一票です
聞いた話だと赤龍帝に好意が無いときに
キスをしたり裸になったり等痴女同然の事をしたらしいですね
「一番まともなのは
バアルの者ですが、それでもネグレリアと朱乃には勝てませんが」
魔力が無いから身体を鍛えた
その肉体に関しては認めましょうが
ただ単に鍛えただけで何処をどの様に鍛えたかったか等が見れません
「余りにも情けないですね
私達が直々に実戦形式で鍛えたいと思うほど」
チラチラ
ヴァリアー全員がほんの僅かに目配りをした
「なら、してくれるかい?」
掛かった!
サーゼクスが掛かった
「サーゼクス殿!
いったい何を考えているのですか
ヴァリアーは黄金の夜明け団を潰しただけでなく
元六大龍王の魔龍聖・タンニーンの領土のドラゴンを連れ去ったと」
ああ、それですか
「タンニーンではなく
其処のドラゴン達と交渉したんです
ヴァリアーの科学力が有ればドラゴンアップル程度大量生産可能なので」
「正確には晴の炎の力けどねぇ!」
イワンコフ、余計な事を言わないでほしい
「君達がリアス達を
実戦形式で強くしてくれるならば
私達としても色々と省けて楽だが、実戦形式になると王が必要だ」
おや、XANXUSを出そうと?
「…ッチ
サーゼクス、まさか
レーティングゲームというスポーツでもサバイバルゲームでもない
中途半端で戦闘力さえ有ればどうにでもなる下らない事をさせる気ですか?」
「レーティングゲームがくだらないだと…」
ヴァリアー隊員はレーティングゲームをくだらないと思ってますよ
いざという時にバイクに乗って移動などがレーティングゲームの試合では無かったようですし
「それに6つの眷属を
一々一回一回相手にするほど暇じゃ有りません
なのでヴァリアーが実戦形式の訓練でやっているチョイスをしませんか?」
「チョイス?」
よし、チョイスに興味を持ち始めた
「少々お待ちを」
★
「チョイスとは
半径10㌔のフィールドで行う戦闘
最初にフィールドと参加選手を選択します」
パソコンを使い立体スクリーンに映し出す
「後はレーティングゲームと大差変わりないですが
自軍の陣地にサイズがオーバーしてない限り何でもありの基地ユニットが置けます」
フィールドに城を映し出す
「光隠迷彩で隠すのもよし
魔術壁で保護するのもよし
大砲などの武器を備えるのもよし
大体はそんな感じですがレーティングゲームと一緒と思わないでください
質問の有る方はどうぞ言ってください」
手を一番最初に上げたのはシトリー
アガレスもほぼ同時に上げたがシトリーが早かった
「何でしょうか?」
「何故10㌔なのでしょうか?」
やれやれ、其処ですか
「それは実戦形式だからです
貴方達がやっているレーティングゲームは
相手を追い詰めて其処にしか逃げ場が無い状態のもの
私達のチョイスは機動力等も必要とするものです
いざ戦争となった時自分達が攻め込む時空を飛んで撃たれたいのですか?」
悪魔の翼は便利ですが遅いのですよ?
「私も宜しいかしら?
その基地ユニットって誰が作るの?」
何を馬鹿な事を聞いてくるのですか
「自分達ですよ
言いましたよね?
レーティングゲームとは違って実戦的だと
三大勢力にはそう言った技術者も居ますので
さぁ、どうします?受けますか受けませんか?」
「ちょっと待って
カテレアちゃん、私達も参加しちゃ駄目なの!?」
恐らくセラフォルーは
私達が若手を殺す気だと思っている
まぁ、殺して良いのがチョイスなんですが
「参加ですか
良いでしょう…ただし条件が二つ有ります
その条件を飲むのならば若手以外の魔王クラスが出てもよろしいです」
「それは?」
「チョイスに参加する気が無い貴女に教える気はありません」
どうでもよさげな顔をして別の方向を向く……
「どうしましたか?
参加するんですか?命の保証は無いですよ?
一応数では其方が有利になるようにしますが?」
「…でよう
セラフォルー、私達が全力で彼等を」
最後の所だけ小声で言ってますが
ヴァリアー隊員は皆聞こえていますよ?
「なるほど、参加ですか
なら、二つの条件を言いましょう
先ずチョイスに勝った方が今問題になってる
アスモデウスとベルゼブブの領土の所有権を貰える
勿論勝った後あれやこれや言う事を一切しないと言うのも含まれますが」
「な、そんな事をコイツ等に任せられるか!
サーゼクス殿、流石にコレは問題にも程が」
おやおや、聞きましたか
「貴方達は期待されている
と言われていたのに全く期待されていませんでしたね
やはり彼等は表面だけの屑で無駄に年をくっただけの存在ですね」
「それアンタもでしょ!」「君だけには言われたくない」
「貴女が言える立場?」「因みに実年齢は?」
イワンコフ、秀元、咲夜、ランスロット、黙りなさい!
「っふ、ふん
カテレア・レヴィアタン
貴様が率いているのを見ると負け犬の遠吠えにしか聞こえない
どうせ此処にいないヴァリアーのボスも我等に」
カチカチカチカチカチ
グルルルルル
シシシシシ
ガァアアア
ブン
ゥゴァ
黒狐 嵐ミンク 暴雨鮫 幻海牛 太陽サイ
それぞれが各属性の匣兵器を開匣して殺気を向けた
「ヴァナタ、死にたいの?」
「イワちゃん
殺すのはアカン、永遠に苦しませるんや」
「秀元、精神は任せます」
「とりあえず、削ぎ落としましょう」
「っひ、ヒィイイイイイイ!」
漏らして気絶しましたか
パシャ
「ネグレリア
後でそれをコピーして焼き回してください」
流石XANXUSが直々に修行をつけた子
ヴァリアー隊員に最も近いのは曹操とゲオルクですが
彼等は神滅具の御陰で強い部分も有ります
恐らく神滅具が無ければ最もヴァリアー隊員に近いのは朱乃とネグレリア
写真を撮っておく等という行為は曹操達には出来ませんね
「さて、匣兵器は戻して
第2の条件ですが最低でも1名は若手から参加させるです
一応コレは若手を鍛えるを名目にしているので若手が出ないのはおかしい事です」
私はチョイスのルール等が入ったUSBをサーゼクスに投げた
「雑魚同士
レーティングゲームをしなさい
それをやった二日後がチョイス開戦日です
フィールドは此方で用意しておきますのであしからず
もしチョイスを参加しないとなれば領土は貰いますので」
そう言い転移魔法を使い屋敷に帰った
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