ハイスクールX×X
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やっぱ免許って大事だと思うが自転車免許だけは大事だとは思えない
XANXUSside
カチャリ
「今まで色々な組織の長を
XANXUSから聞いてましたが此処まで馬鹿のは貴方だけです」
朱乃がアザゼルに手錠をはめた
「何処だ、何処にいやがる!」
俺達3人の姿は見えず辺りを見回すアザゼル
「此処だ、カスが」
「ゴパ!」
俺はアザゼルの背中を蹴って姿を現した
「ちょっと見ないでください
一応逮捕の瞬間なので学生に見られるのはアレで」
「見ちゃ駄目」
ネグレリアが赤い円上のカーテンでアザゼルと朱乃を隠した
カチャリ
オワリマシタヨー
バサ
「おぃ、隠してねえじゃねえか!」
「あ、すみません」
一般の逮捕でも手錠は隠すぞ
俺はカーテンでアザゼルを覆い被せた
「おい、コレはいったいどういうつもりだ
て言うかなんだ、お前等のその格好は全身タイツは!」
俺達3人が着ているのは所々機械がついた全身タイツ
なんで着ているかと言うと
「会長、見せてって言った」
ソーナ・シトリーが頼んだからだ
「へ?
いや、そんな事を言った覚えは」
おい、どういう事だ?
恥をかいて全身タイツを着てやったんだぞ!
「言った
前の校内放送で言った」
「前の校内放送…もしかして光隠迷彩ですか?」
ソーナ・シトリーの質問にその通りだと言わんばかりに透明になった
「マジか!
魔力反応を感じないから
マジの透明人間スーツかよ!」
発明家としての目のアザゼル
「欲しい!
コレさえあれば覗き放題じゃねえか!」
スケベ心満開で見る兵藤…カスが!
「っで、それは光隠迷彩として
この手錠はどういうつもりだ?力が全然入らねえ」
「特殊な手錠です
何故手錠をつけたかって、貴方が一番理解しているのでは?」
ガララ
朱乃の台詞と共に重装備の警察官が5名入ってきた
「貴方、無免許じゃないですか」「無免許駄目」
アザゼルは駒王学園の教師と言う立場で兵藤達をサポートだが無免許
「カス共
偽のレヴィアタンに言ってな
お前はとんでもねえミスをしたと」
「ヴァリアーは政府と繋がっていたんですか…」
国が知っているのか知っていないのか
それが重要で大事な事だから一番最初にするんだよ
「いくぞ」
オカルト研究部員は何も言えずそこに立ち尽くしていた
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カテレアside
『ニュースです
東京都の駒王学園高等部で覗きを始めとする犯罪行為が隠蔽されていた事が発覚
無免許の男を高等部の生徒会長が雇用、雇用権は姉から等と申しており詳しい事は不明』
っふ、フフフフフフ…ハーハッハッハッハ!!
「来た!
いや、自滅するとは愚か!
セラフォルーめ、ヴァリアーはルール内で戦っているのよ
ルール破りばかりする偽の魔王派は此処でおしまいよ!」
何時でも駒王学園は潰す事が出来た
けど、一気に潰せばサーゼクスが隠蔽する
出来る限り巨大に膨れ上がらせる、そうすれば
サーゼクスが人間界で経営する会社の株は大暴落
そして今回の件は忌々しいシトリーの独断でやったこと
一生徒が教師を雇用していた時点で問題だが、更に其処で無免許
更にセラフォルーが妹に聞けと言ったのもマスコミに流してある
「新島、株価は!」
私は会社で私の後をつぎ忠実なる足となる下僕、新島春男に声をかけた
「カテレア様、予想以上だぜ
株価が大暴落、大暴落、魔法で証拠隠滅される前に買収だ」
「ええ、お金は充分有ります
セラフォルーの方を先に乗っ取りなさい!」
セラフォルーは今しかチャンスが無い
サーゼクスは赤龍帝を学校に入れている限り永遠に株価は上昇しない
それどころかまだ知らなかった隠蔽等がわんさか出てくる
それにサーゼクスの妹は北欧の留学生と言う設定だが北欧の政府と中心街は既にヴァリアー傘下
「けど、サーゼクスの方が安いぜ?」
「余った場合少しでも良いので株を買い占めなさい!」
「少しでも良い?
俺様を誰だと思ってるんだ
情報社会の歩く情報端末とも言われてるんだ、全部買ってやるぜ!」
おやおや、頼もしいですね
XANXUSside
まさか此処までブラックな学校だとは予想外だ
地下に変なの有るとか兵器とか有るとかでサーゼクス・ルシファー捕まった
流石に事が事だけに一学期は強制的に終了だ
「どうも…その服…」
有るところに向かおうとすると塔城小猫に出会った
「XANXUS
ヴァリアーのメカニックで一番偉い」
「匣兵器を作ったのもXANXUSです」
ネグレリアと朱乃が塔城が何か言う前に説明を入れた
嘘は言っていないな、言い方はメカニックのトップだと思わせるが
「そうだったんですか…あの」
「小猫、此処にいたの、お前等は…」
塔城が何かを、恐らく
黒歌の事を聞こうとしたらゼノヴィアが割って出てきた
「どうも」「お買い物ですか?」
ガールズトークに男は入れない
気まずいが黙るしかない
「少し勉強をだ
悪魔の駒や魔術で翻訳は出来るが字は読めなくてな」
「「「ッフ」」」
三人同時に笑ってしまった
「今笑ったな!馬鹿にしたな!」
「馬鹿にはしてません
馬鹿だと思っただけです!」
結果的に言えば馬鹿にしただろうが
「よく日本語が使えないのに日本に送られましたね?」
ッシ!そう言うこと言っちゃ駄目
「ヴァリアー、小学一年でも2カ国語以上喋れる」
うちは情操教育ではなく早期教育だ
寝る前にCDを流して睡眠学習をさせてる
「てめえら、わざわざ時間を割いてやってんだ」
本来ならば俺は行かなくても良いのに手伝ってやると言ってるんだぞ
ちゃーんと専門の奴だって居るのによ
「あの
朝一に叩き起こされたので
何をするか聞いて居ないんですが?」
朱乃が何に怒ってるのかわからず困ってる顔で言う
ああ、言ってなかったな
「バイクの免許だ
ヴァリアーの正規隊員には必要なものだ」
「正規?
先輩達は旗持ち係で正規じゃ無いのでは?」
塔城、旗持ち係はクビになった
「今はXANXUSの付き人」「どちらかというとモニターに近いですが」
色々と実験台になってくれないとな
「XANXUS
私も朱乃も原付の免許持ってる
XANXUSは外国で車の免許所得して来た事になってる」
来た事になってるじゃねえ取って来たんだ
と言うよりお前等が取る免許は原付じゃねえ
「エアーバイクの免許を取れ」
教会ぶっ潰して教習所とスポーツジムを合わせたのを作ったから
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