気まぐれな吹雪
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第一章 平凡な日常
番外1、Let's 神界
真っ白な世界。
ここは銀たち神様の住む神界。
六道輪廻で言うところの天界道と言っても過言ではないだろう。
あれ? 六道輪廻って言ったらダメだった?
まいっか。
と言うわけで、銀の日常を見に行きやしょう!
†‡†‡†‡†‡†‡
到着。
ここは、銀のラボです。
あ、そうそう、知らない人もいるみたいだけど、ラボって言うのは、研究所のこと。
ガチャッ
『失礼しまーす』
中をじっくりお送りしちゃおうかと思ってます!
「ちょっ、誰っスか!?」
『おやおや、漣志じゃないですか、ちょうどよかった』
突然現れたのは、赤い髪の少年。
彼は銀の直属の部下なんですよ。
かなり弄られキャラが確定しつつあるそうですよ(笑)
『さて漣志、君がここの説明をしてあげてくれ』
「だから、あんたは誰っスか! ていうか、なんで僕の名前……」
『え、オレ? 作者』
「驚きの新事実!? って、だったらあんたが説明すればいいじゃないっスか!」
『分かってないなぁ。現場の人間が一番わかってんでしょ? あ、人間じゃなくて神様かwwwwwwww』
「なんでそこ笑うんスか!?」
『お約束♪ で、君はここで何を?』
「せっセンパイの手伝いっス。ちょっと不備があったんでこの装置に神力を流し込んでるんス」
『装置? パッと見、オルゴールっぽいけど』
「センパイの自信作っス! 本来ならこれの五倍くらいの大きさじゃなきゃいけないんスけど、センパイは神力が僕たちの二十倍あるんス! だからこんなに小さく作れたんス!」
『ほ、ほう……。ずいぶんと熱く語ってくれるね……。で、当の本人は?』
「書類整理っス。書斎にいけば会えるっスよ」
『いや、別にいいんだけどね。目的はここを紹介するだけだから』
「そうなんスか? ならゆっくりしてくっス!」
†‡†‡†‡†‡†‡
「れーんじくーん。なにやってるのかなぁ?」
「せっセンパイ!? あのっ書類の方は……」
「客が来てるって知らせが来たからさっさと終わらせたんだよ。で、お前はなにサボってるのかなぁ?」
「さ、サボってないっスよ! 客人をもてなしてただけで……」
「神力を流し込めっつったろ!」
「ギャァァァアアァア!!!」
あーらら、銀による漣志いびりが始まっちゃった……。
ホントは見てたいんだけど、オレ的に時間がないのだ!
そんじゃ、バイビー!
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