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俺のクラスの勇者様

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俺のクラスの勇者様
佐々木賢介と勇者様
  俺のクラスの勇者様

 
前書き
普通の青春、普通の学校、普通の家、普通の生活、普通の家族、普通の友人、なんでも普通が平和だ。

だからこそ俺は刺激を求めたんだ。 

 



「起立、礼」

「ありがとうございましたー」

私立柳高校。

生徒人数が合計1000人を超える私立高校。

駅から徒歩10分と交通には困らない位置に学校がある。

ここはそんな柳高校の二年生が日々授業を受けている教室。

今は午前中である授業の合間の休み時間。

生徒たちは次の授業に向けて、授業の準備をしたり、友人たちと他愛ない話をしている。

そんな中、一人教室の一番奥窓際の机に暖かい陽射しを受けながら突っ伏している生徒が居る。

彼の名前は佐々木賢介。
性格は極めて明るく活発。趣味はゲームであり、彼女募集中であるが未だ見つかる様子はない。

「はぁ…また行かなきゃいけねーのかぁ…」

そんなことを呟きながらどこかへ向かう賢介。

まずはここまでの経緯を振り返ることにしよう。 
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