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東方 闇の霧

作者:水雌
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第4章[咲夜のナイフ]

 
前書き
ある日、咲夜は砂漠にでた。
ハクは、咲夜のボーカロイドボールで、ゆっくりしてるのであった 

 
-砂漠の朝-
「はぁはぁ、暑いです。」
「咲夜嬢、時間止めれば良いじゃん」
「ハク、う・うるさいっ!!」
「・・・・・はい。」

砂嵐が来た。

「目が・・痛い・・」
「大丈夫?」

その時、砂嵐から。声が聞こえた。

「その声、咲夜さん?」

「何者!!」

「鈴仙・優曇華院・イナバよ。」
「イナバ様ですか。」
「礼儀のいいお姉さんね。」
「その声、ルカ姉か・・」
「ハク、知ってるの?」
「お・おう。20歳だっけ?まぁ簡単に言えば、ピンクい髪のおばちゃん」
「!?」
「ハク、私は、20歳よ?大人になったばっかよ?」
「はいはい・・」
「んで、咲夜さん、今からどこ行くんですか?」
「えっと、レミリア様とフラン様を助けに行きますが。」
「咲夜さん。」
「はい・・」

「貴方のところの人なら、いいんですが・・」
鈴仙・優曇華院・イナバは、ボールを取り出した。
「あれ?それ、魔理沙のボーカロイドボールだっけ?」
「ああ、これですか。落ちてました。」
「ふぅーん、んで。」
「この人です。」

出てこい!!

「いたたた。あれ?私、何してた?」
「美鈴!!!!」

咲夜は、美鈴を、殴り飛ばした。
「美鈴!あんた、操られてたの!この、ばか!!」
「咲夜さん・・・」
「あ、すいません。」
「いえいえ・・」
「美鈴、パチュリーさまを助けてくれたら、許しましょう」
「は・はい!!分かりました!!!」
美鈴は、走っていった。
「ところで、イナバさん。」
「はい。」
「イナバさんの目的は?」
「とりあえず、てゐを・・・」
「頑張ってください。それでは、ちょっと急ぎなので、失礼します」
「はい。」

咲夜は、走って。森林の中に入っていった。
「はぁはぁ、」
「どうした、咲夜嬢。」
「誰か見てる。」

「?」
「分かってるんです。出てきなさい。」

「予言通り。咲夜と私は、会う運命。」
「少女の声、そして未来予知。」

少女は、姿を表した。
「浮かんでる。」

「joker(死神)だよ。」
「私の魂取りに来たって訳か。」
「いや、君と同行したい。つまり、君の運命を導きたい。」
「ほう。それは、お願いしたいね。」
「どこいくんだい?」
「認めてやるよ。着いてきなさい。」

「信じてくれてありがとう。」
「んで、次の予知はなに?」

「そうそう。君にプレゼント。」

咲夜は、ソウルナイフを受け取った。
「なにこれ。」
「これがあれば、君との契約完了だ」
「ほう、これで戦えと」
「うん。」
「そして、この目の前のjoker(死神)は、予知かい?」
「多分ね。生きたければ、祈れ。運命導いてあげる」
「祈れっか。んで、君誰?」

「その君と契約した。少女を受け渡せ。そうすれば、その魂助けてやる」
「なに、仲間?」
「いや、元主」
「へぇ、なら殺していいの?」
「殺す?僕を?joker、君はいつも失礼だよねえ。」

「悪かったね。spade」
「ところで自己紹介してくれないかな。」
「失礼、黒椿の4人集の1人ダークトランプの主、ダークトランプ・スペード」

「へぇ、君が噂の黒椿4人集ねぇ。覚えとくよ。」
「所で、 jokerを渡してくれないかな?そいつには、ダークjokerの剣を抜いてもらうのさ」
「そっちの事情は、どうでもいいんだ、私は、そいつに魂預けたんだ。」

「咲夜!!雨を降らせろ!!導いてやる。」

「joker、了解。」
「咲夜嬢、雨とかなんとか聞こえたんだけど。」
「ハク、ちょうどいい。雨を降らせて。」
「はぁ、出来るわけないじゃん!!雨を降らせるアイテムあるけど」
「出して!!」

「おう!!」

咲夜に雨を降らせるアイテム

アメボウズを渡した

「使用方法は。」
「投げるだけ。んじゃ、お休み」

「はいはい、お休み。喰らえ!!アメボウズ!!」

アメボウズを投げたとたん、雨が降り始めた。

「咲夜!!時間を止めて、ソウルナイフを投げろ!!」
「う・うん」

咲夜は時間を止め、ソウルナイフを投げた。

「そして、逃げろ。」
「スペードは、未来予知はできない。」

咲夜は、逃げた

「時が動きをだせ!!」
「はい。」
「やべ、jokerに、逃げられた。まぁ、また今度、捕まえてやる!!」


咲夜の運命。どうなる、咲夜!!

つづく 
 

 
後書き
次回

魔理沙の新しい力 
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