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あたたかいもの

作者:石榴石
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さり気ない感謝と何気ない笑顔。

これが大事だと思うのです。


というか私はこれが大好きです。


感謝というのは与えられた物に気付かないとできない。


与えられたという事に気付かないとできない。



人から感謝されたいと思うのはとても自然な事だと思うのです。


みんなもそうだと私は思います。


だから自然に感謝して、自然に感謝されるようになりたいのです。


無理やり感謝をするのではなく。



大袈裟に言葉を繕わなくていい。


見返りなんてなくていい。


「ありがとう」と、さり気なく。


できれば何気ない笑顔を添えてね。



人は感謝されたい生き物。


多くの人はそうだと、私は思います。


だからそれでいいのだと思うんです。



勿論そうでなくてもいいのです。


あなたが持ってるあなたの自然。


それを大切にしてほしいのです。



そうしてさりげなく、何気なく微笑んでいて欲しいのです。



側にいる人が笑っていると嬉しい。


側にいる人が泣いていると悲しい。


私はそんな、生き物なんです。



そんなあなたにありがとうを。


さりげなく、何気なく。










 
 

 
後書き
********************

この気持ちをたいせつに、たいせつに。


押し付けないように。


木漏れ日の下で揺れる野花のように。


人知れず何かを想い、唄う鳥のように。


この世のすべてがそんなにたおやかではないけれど、


そういう心が一つでもあるのだと。



結局は、みんな違ってみんないい。


そういうのがいいかな^^
 
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