| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

罪と罰

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

プロローグ「私の価値観はすべてが平等よ」

 
前書き
主人公回想です。

たぶん主人公がまだ普通の囚人だった頃の話しですかね。 

 
五年六か月前


いつか、誰かが言いました。

”人類はみな、家族だ”と。

それに誰かが反論しました。

”人類はみな、敵同士だ”と。



その言い争いを見た私は言いました。

「私にはすべてが平等に見えるわ。草木もそこら辺に落ちているゴミもすべてを平等に見ることが出来るの。人類も同じよ。仲良くしているときも殺すときも、私にとって人類は家族でも敵でもない。―――ただの物よ。」



私の自論を聞いた二人は気持ち悪いものを見たような目をした。



まだそんな目を出来るんだ。だったら君たちはまだ【常人】だね。

まぁ、この”牢屋”の中にいれば、そんな考えだって笑い飛ばすことが出来るようになるさ。


 
 

 
後書き
自分で何を書いているのか分からなくなってきて、「この先大丈夫かなぁ」なんて考えちゃいます。

次はいよいよキャラ紹介。・・・がんばろ。 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧