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ソードアート・オンライン handle a system

作者:ハマT
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06警務部隊前編

 
前書き
今回もオリジナルです。後リュウヤ一人では、まだ警務部隊とは、呼ばれていません。 

 
現在の最前線は、第三十四層

今回の件の発端は、血盟騎士団のギルドが第三十層に引っ越す時までさかのぼる。

「皆ご苦労だった」
血盟騎士団のメンバーが増えてきたため第三十層に引っ越しその片付けを終え一息ついていた。
「団長こんなときですが下の層で新たなオレンジギルドが現れたと連絡が来ました。」
「リュウヤ君少し休んだらどうだ」
「いえこれが俺の仕事ですから」
「しかしそれでは、君の身が持たないぞ」
「しかし俺一人で警務を行っていますから少しでも時間を見つけて取り締まらないと」
「そうだ警務の人数を増やそう」
この一言がきっかけとなり警務の人数を増やすことになったのだが………

「応募数四百十七を四人って減らしすぎだろ」
「だってよー皆よえーんだよ」
リュウヤは、時折ギルドの愚痴をキリトに漏らしていた。キリトもよくリュウヤに愚痴を漏らす。まぁ家族みたいな付き合いをしていたからだろう。キリトもあることを知った後リュウヤだけには、心を開いていたのだから。
「これ見ろよちゃんとしたの四人だけだぜ」
「これは、酷いなほとんどがレベル二十にも到達していないのか」
血盟騎士団に加入する方法は、団長からのスカウト、人事募集、そして入団希望をメンバーに伝えることだ。元々血盟騎士団は、トップクラスの実力を持っているため試験などで加入出来るかどうかを決めている。スカウトは、団長に実力を認められているため試験は、無し、人事募集の際は、募集している人物が定めた試験、加入希望は、相当に厳しい試験を受けなければならない。今回の人事募集に応募したのは、四百十七そのうちリュウヤの目で見た簡単な実力だけで四人まで減ってしまった。
「でこの四人のうち誰を加えるんだ?」
「んなもん試験やればいいんだよキリト手伝ってくれ」
「分かった」

次の日第一層始まりの町
そこには、リュウヤを含む五人が集まっていた。
「ナナ、レン、ダイスケ、アザミ、ここにいる四人は、第一の試験を合格したこれより第二の試験を始める準備は、いいか?」
「「「「はい」」」」
「では、これより試験の内容を説明する。現在、俺たちがいるのは、第一層始まりの町だ。ここにいる四人は、ここをスタートし皆で協力し第二十五層の迷宮区を突破してもらう。ただし転移結晶の使用は、禁止する。もし転移結晶を使用した場合その者は、不合格となる。また転移門の使用も禁止する。途中でアイテムの補充をするのは、自由。制限時間は、明日の夕方五時まで、では、試験開始!!」
その声と同時に四人は、迷宮区に向かって走り出した。

「さぁみんな頑張ろー」
「ねぇ試験の内容おかしくない?」
「一日と半日で二十五層までの迷宮区を全て突破するなんて無茶苦茶だ」
「こう言うのは、何か裏があるって昔見た本に書いてた」
「まっ、考えても仕方ないかそれよりお二人さん今度食事でもどう?」
「「いや」」
「そんなー」
「緊張感のない会話だなー」
そうこうしているうちに第一層の迷宮区に到達しレベルが高いためあっという間に突破する。その勢いのまま第二層を突破する。
「ねぇどれくらいたったの?」
「もうすでに半日たった後一日」
「こんなの無理ね」
「もしかしてどこかに裏道があったりして」
「それよー」
「確かに理不尽な試験内容にも納得がいく」
「でも裏道なんてあるのかしら?」
「あるよとっておきが」
「えーと誰ですか?」
「俺は、キリト裏道ならあるよ」
「本当か?!教えてくれ」
「いいけど俺は、今腹が減ってるんだ。なんか食べ物をくれたら教えてやるよ」
それを聞いた四人は、食事のために取っていた食べ物をキリトに渡す。キリトは、それを全て食べる。
「第四層のどこかに回路結晶が隠されているらしいそれを使えば第二十五層に行けるらしい皆頑張れよ」
四人は、迷宮区を突破し第四層に着くと回路結晶を探し始めた。
 
 

 
後書き
まさかの前後編 
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