ポケットモンスター ~名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記~
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第11話
前書き
どうも、メイウィルです。
また懲りずに学校の休み時間に投稿です(笑)
一応課題はきちんとこなしてますよ?
どうも、ケイジだ。
この前ふざけたオカッパ集団を蹴散らしたんだが・・・あいつらの目的がさっぱりわからん。
博士の研究データを寄越せとか抜かしてたな・・・何か厄介事の予感がするな。
「ヒカリ、もうすぐ抜けるぞ」
「あ、はい!」
現在は荒れた抜け道にいる。
ここを抜けてソノオで一息入れてからハクタイの森に向かうつもりでいる。
~~~移動中・・・~~~
ふう、やっとソノオについた。
え?荒れた抜け道から204番道路の話はどうしたって?
とくに書くこともないのでカットさせてもらった。
で、ヒカリと一旦分かれて俺はソノオの花畑に来たんだが・・・なんでこう厄介事ばっかり引くかな・・・
「やい!じいさん、その甘い蜜を全部俺たちギンガ団に寄越しな!」
「こっちはあんたが痛い目見てからでもいいんだぜ?」
「じゃから、このミツはポケモンたちのための物であってお前たちにくれてやるミツなぞ一滴たりともないわ!」
「ちっ・・・やっちまうぞ」
「しゃーねーな・・・」
「おい、ギンガ団。何爺さん相手に喧嘩売ってんだ」
「あ、こいつは最近ナナカマドのじーさんからデータを奪う担当を蹴散らしたAランクの注意人物だぞ!」
「まじか・・・こいつを無力化すれば俺たちの昇任も早いぜ・・・」
「まったく・・・どいつもこいつもバカばっかだな・・・いけ、ウィン」
「ウォオオオン!」
「げ、ウィンディじゃねーか!」
「やべぇぞ・・・でもやるっきゃない!いけ!マユルド!」
「お前もだ!カラサリス!」
「ウィン、焼き払え」
「ウウ・・・ウォオオン!」
ボォオオオ
「」
「」
「あ、マユルドォ!」
「お、俺のカラサリスがぁ!」
「お前ら・・・それでAランクだかの注意人物倒そうとするって・・・アホだろ」
「くそ、撤退だ!」
「そうだな、谷間の発電所に籠っちまえばどうってことないな!」
ドドドドドド
「あいつらバカだろ・・・自分から居場所教えるとか・・・」
side out
sideヒカリ
どうも、珍しく私視点です。
で、私は一人で行動してるんですが・・・明らかにあやしいオカッパが・・・
「あ、あのー・・・」
「な、なんだ!ここはただの谷間の発電所だ! 別に我々ギンガ団が占拠してるとか、発電所のエネルギーを根こそぎ奪ってやるとかそういうことは一切ないからな!」
あ、この人バカだ。自分で目的全部語ってくれたよ。
「じゃあ、悪いことをしようとしてるギンガ団だっていうのなら、やっつけさせてもらうわ!」
「くそ・・・いけ!ズバット!」
「ズバー!」
「ポッタイシ、頼むわよ!」
「ポッタ!」
「ズバット、噛みつく攻撃だ!」
「ズーーーバーー!」
「正面にバブル光線!」
「ポタター!」
パチンパチン!
「ズ、ズバ~」
「な、俺のズバットが!」
「さあ、どいてもらいましょうか?」
「くそ・・・だが、俺が中から鍵を掛ければいいのさ!」
バタン!ガチャ!
「あ、しまった!」
「ははは!バカめ!俺以外に鍵を持っているのは花畑にいる仲間だけだ!俺がこうして鍵をかけていれば俺の勝ちだ!ははははは!」
うん、やっぱりこの人バカだ。自分で鍵の在りか教えるって・・・
さて、じゃあその鍵をさっさと取ってこのバカ含めたギンガ団にお仕置きしなきゃ!
後書き
今回も読んでいただきありがとうございました。
今回は珍しくヒカリちゃんのサイドを入れてみました。
みなさんからの評価、感想などお待ちしております。
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