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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!

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パートナーと赤いペンダント

 
前書き
神無鴇人さん!オリジナルキャラの設定有難う御座います!

ここまで細かく書いてくださるとは、感謝感激雨霰です!

正直キャラは来ないかなと思ってました。でもまさか来るとは・・・。大事に使わせて頂きます!

っというか、この1、2話先で出します。

割と本気で、かなり重要な立ち位置として登場します!

そして一つ言わせて欲しい

確かにね、私はここはこうした方が良いんじゃない?っという意見も募集させていただきます

って言ったよ?でもな・・・

一夏と優奈の結婚式を挙げましょう、一夏と優奈を恋人から結婚式へ、一夏と優奈をくっつけって、結婚式はよ!結婚式を挙げて



どんだけあいつらを早く結婚させたいんじゃおのれら!!? 

 
IS学園、1年1組

「ああ~・・・そこはあれだよ、BパターンのC-6を使かって適応させてからAの5で一気にやっちまえばOKだ。はいはい、なんかあったらまた電話しろよ」

現在は放課後なのだが、一夏は授業間にある休み時間や昼休みなどを全て使ってIGO第一研究所開発所所長として仕事をしていた。所長をという役職の為一夏は非常に多忙。本当だったら学園になんか来てる時間はないのだ、それなのに各国の馬鹿共の性で学園に来ているのだ。更に一夏が処理しなくてはならない書類や管理データ、研究所の所員の健康状態や仕事の伸び率、様々な雑務がある。それらをこなしながら学業に精を出せというのだ。全く悪ふざけにも程があるという物だ。放課後となった今でもパソコンを開いて、片手で所員と電話をしながら猛スピードでキーボードを叩いている。

「・・・よし、養殖は上手く行ってるな。んでこっちの品種改良はっと・・・ううぉぉおい!?グラフ荒ぶってる!?おいおいしっかり管理しとけって言っただろう!!ああ~・・・なんだストレス解消中か・・・。俺もストレス解消したいわ~・・・って仕事仕事、はいこちら一夏」

「龍神君・・・凄い大変そうだね・・・」

一夏の仕事の様子を見ているクラスメイトの女子達はその光景を見て動けずにいた。余りに凄まじい仕事ぶりに、普段は温厚で自分達にも優しく料理を作ってくれたり教えてくれたり、勉強を教えてくれたり、徹夜などをしていると誰かから聞いたのか徹夜の為の夜食を持ってきてくれたり、頼れになって優しくて気配りが凄い面白いお兄さんとして印象が強かった。

でも今目の前の一夏にはそんなものは一ミリもなかった。ただ仕事に集中しているIGOの幹部としての覇気と雰囲気が溢れ出していた。自分達が知っている一夏はほんの一部分だと解り、そして自分達はそんな一面に甘えているのではないかと思えて来た。

「ぁぁあ!?何!?one more say!?why!!?今畜生!ああもう鎮圧装備使って確保してグレイヴァの遊び相手にでもさせとけ!!そんな奴らはそれで十分だ!!」

電話を切って懐にしまったら机に突っ伏すように倒れこみながら、パソコンに何かを打ち込んでからパソコンの電源を切った。そして・・・

「・・・もう疲れた・・・」

一夏は今ので数日分の仕事を処理した。それでも溜まっている仕事はまだあるのだが・・・。そんなストレスでイラついて疲れている一夏に近付く掃除用具失礼、箒の姿が。少し前に停学は解れたが、その時は一夏は本部に一時的に戻らなければならない時で学園にいなかった。

「一夏、少し来い」
「・・・」

一夏は答えない、机に収まらずに垂れ下っている手がピッピッとシャルロットの方に動いた。シャルロットは指の動きを見て一夏の意図を察して教室から出て行った。最早喋る気も起きないのか、喋る様子もなければそれ以上動こうとする気配もない。

「来いと言っているだろう!!」
「・・・」

箒は一夏の左腕を掴んで引っ張ろうとするが、ピクリとも動かない。箒は顔を真っ赤にして思いっきり引っ張ってみるが一夏は全く動かない。当たり前だ、一夏の体重は210キロ。箒程度の女子高校生一人で動かせるほどの重さではない。

「何だこの重さはぁぁああ!!!!」
「・・ぁぁぁああああウザい!!!」

一夏は身体を大きく起こし、腕を左右に大きく開きながら立ち上がった。その際に開いた腕が箒の腹部を直撃、箒は胃から込み上がって来る物を感じつつ掃除用具が入っているロッカーに直撃した。箒は掃除ロッカーへ戻れっという事なのだろうか(爆)

「(なんか電波が聞こえたような・・・また紫さんか?)さっきから人の腕を勝手に引っ張りやがって何なんだてめぇは!!要件があるならとっと言いやがれ!!こちとら仕事でストレスと疲れが溜まってんだよ糞野朗が!!!」
「ああ一夏さまぁ!そのような言葉攻めはその人だけにするなんてずるいですわぁ!ぜひ!私にもぜひ!」
「お前は黙ってろ変態ドリルヘアー女ぁ!!!」
「あああん!!良いですわぁ!!興奮、感じてきましたわぁぁああ!!!」
「じゃかあしい!!!」

正にカオスな教室だ

「げほげほっげっほげっほ・・・。も、もうじき・・・学園別タッグトーナメントがある・・・だろう?」
「ああ?・・・ああラウラが言ってたな。一緒に飯食った時になんかそう言ってたな、そん時に勝負がどうたらかんたら言ってたわ」
「私のパートナーになれ!!」

その時、時が止まった。どこかのメイド長が能力を使ったのではないかと一夏は疑いたくなった。が、違う。この目の前の小娘のせいだと理解した。

「・・・断る」
「何故だ!!?」
「もうシャルルとパートナー条約結んでるし」
「なにぃ!!!?」

その時、シャルルが教室へと戻ってきた。その手には自販機で買ったと思われる缶ジュースが握られていた。

「はい一夏、買って来たよ」
「おっサンキュ」

一夏はシャルロットからジュースを受け取って飲みはじめる。

「何故私ではなくそいつと組んだ!!!」
「うるせぇな・・・お前にいう必要は無いだろうがよ。俺とシャルルは他の女子にタッグになってと言い寄られるのが嫌だから組んだんだ。以上終了終わり」

そう告げて去る一夏。箒は暫く呆然としたままだった。そして一夏の机に赤い宝石をペンダントにした物が置かれていた。それを忘れていたのか一度教室に戻ってきた一夏

この時は誰も知らなかっただろう、このペンダントが、嘗て無い程の規模の争いを産む事など 
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