IS学園の異端者
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終わることのない休暇
前書き
唐突に始まります
あと後書きまで本編です
「フゥ……」
俺はたった今管理者を破壊して地上を解放し、軌道エレベーターを解放した、やるべきことはやった、あとは……
「俺が消えるだけ……か」
先ほど政府より入電があった、『君は良くやってくれた、その分……休暇を与えよう、まぁ強制的に休んでもらうがな』
つまりは死ねと、まぁいつでも飼い主を殺せるような犬は誰でも飼わない
別にこの世に未練もクソも無い、彼女をこの手で殺めたそのときに未練なんてものは捨てた
「ライフル残弾24にAP920か、AC6機を撃破してこれなら上々か」
『何を言ってるんですか!早く脱出してください!』
オペレーターの叫びが聞こえたが無視しよう、脱出したところで何も変わらない
蜂の巣にされる時が少しだけ速まるだけだ
《テキ……カクニ……》
無機質な機械音がノイズ混じりにコクピットに響く、どうやらやっとお出ましのようだ
敵は3機、動きの早さからしてACだろう
『……ごめん、レイヴン』
『すまないな……』
『ごめんなさい…………!』
レジーナにロイヤルミスト……それにアップルボーイか、この三人に殺されるならまだマシか
あれがBBとかエグザイルとかだったら逆に殺すけど
後書き
「速攻で蜂の巣にしてくれ、もう疲れた」
『……言われなくても』
「何だよ、涙声じゃないか……やっぱ情けないレイヴンだな」
『レイヴン……何であなたを討たなきゃ……』
「……どいつもこいつも、それでも本当にレイヴンか?」
『その言葉をそのまま返そう、何故泣いている』
「泣いてなんかいない、早くしてくれ」
その言葉から数秒して全員の弾が俺めがけて飛んでくる、その後のビジョンも明確に見えた
この世に未練なんか無い、ただ……
「リップハンターに謝りたかったな、チクショウ……!」
その後はもちろん全て被弾して俺は愛機諸とも爆散した
終わることのない休暇の始まり……のはずだった
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