| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

アイスクリームシンドローム

作者:黒鉄リン
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二話 〜少年達〜


「なぁ、ここはどこなんだ?」

「さあ?」

「俺たちはどうしてここにいるんだ?」

「俺もそれを知りたいよ。」

何もない、まっすぐな道。
そこで俺等は出会った。

ここはどこなのか?
どうしてここにいるのか?

それから、どれだけ歩いても喉も乾かず腹も減らない。

不気味といえばそれまでのこの現状を、俺の前を歩くこいつ…もとい祐樹は簡単に受け入れた。

いわくーーー……〝考えても仕方ないだろ?〟である。

「はぁ…」

本日何度目かのため息をついて、勇気の背中を追いかけた。

そのまま会話もなく、進んで行く。

その時、だった。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧