絶望の日々
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交差する思い
前書き
今回は桜井先生の家から始まります
少しゾンビ系とは離れますが楽しんで見てくれると嬉しいです
そして状況を先生に説明し先生の家へ向かった。
「今日は先生の家に泊まってください」
「わかりました」
そう言い先生の家に着いた。
先生の家の中はかなり広く俺たち全員が入っても余裕があるほどだった。
「すげー俺の家とは大違いだ!」
「はいでは二人一組になって寝る部屋探し決めたいと思います先生の寝室は少ないんですすいません」
「大丈夫です!」
先生の家の寝室は4つある。
そこの部屋に二人ずつ寝るというのだ。
「やっぱり普通に決めるのも面白くないんでくじ引きでペアを決めましょう」
すると愛理は嬉しそうに
「えっ亜紀もしかしたら私凌太と一緒の部屋になれるかも!」
「よかったねここからは猛アッタクだよ!」
「うん絶対凌太は私の物にする!」
愛理と亜紀はそう言い盛り上がっていた。
「ではくじ引きますよ!」
「よし俺は3だな、真二と雄太と諒は何番だ?」
「俺は1だ」
「俺は4だよ」
「僕は2だよ」
男子は決まり女子が番号を言おうとした時に愛理が美波のそばにいきこう言った。
「ねえ美波何番?」
「3番だけど」
「お願い!交換してくれないかな?」
「いいよはい!」
「ありがとう!」
そしてペアの発表が始まった。
「1のペアは真二君と美波さんです、2のペアは先生と諒君です、3のペアは凌太君と愛理さんです、4のペアは雄太君と亜紀さんです」
「よろしくな愛理!」
「う…うん」
少し愛理は顔を赤くしながら顔を背けた。
「じゃあ行こうぜ」
「うん」
そして先生が各部屋へ案内した。
「ここが二人の部屋ですご自由に使ってください」
「わかりました」
「じゃあ俺風呂入ってくるね」
「わかった!」
そう言って凌太は部屋を出て風呂へ向かった。
ここは先生の家なので普通の一人用の風呂だった。
「よし入ろう」
と言った凌太が言い風呂に入ろうと思った瞬間。
後ろのドアがガチャっと開いた。
そのドアを開けたのは愛理だった。
「愛理!お前…バカ!」
「いいでしょ一緒に入ろうよ」
そう言うと愛理が凌太のそばに近寄った。
「それは…駄目だよ、じゃ、じゃあ部屋で、部屋で遊ぼう?」
「うぅわかったよ!」
そう言うと愛理は部屋へ戻った。
そして一人ずつ風呂を終えて部屋に二人でいる。
二人の部屋の空気は少し気まずくなっている。
「あ…あの愛理!」
「えっ…あっ何?」
「いやさっきのだけどもうやめてよ?」
「キ…キスしてくれたら…いいよ!」
「な…何言ってんだよ!」
「じゃあまた、ね?」
「うぅわかったよ、キスだろ!するよキス!」
「う…うん」
そして凌太は愛理に顔を近づけた。
すると突然ドアからノックがした。
真二が凌太に用があるから訪れると言っていたのだ。
「凌太いるな?入るぞ」
「えっうっうわー!」
凌太はいきなりで驚き愛理を押し倒していた。
「凌太話が…って何してるの?」
「いやこれはそのわけがあってだな!」
「私と凌太付き合ってるんだ!」
「おい!適当な事言うな!」
「へぇ、ごめんな邪魔してじゃあ話は明日な」
「おい真二勘違いしてるだろ!おい真二!」
すると真二は少しふっ、っと笑いながら部屋を出ていった。
「ねえ続きしようよ!」
「何言ってんだよ愛理にはもっといい人いるって」
「もう明日から攻めちゃうから!」
「やれるもんなら」
「うふ、おやすみ凌太」
「うんおやすみ」
そう言ってなんだかんだ危ない1日が終わった。
だけど凌太にとってこのときはやつらの事を忘れられるいいひとときだった。
凌太は目を覚ました。
凌太は何か違和感を感じていた。
そして体が重いと思い見てみると愛理が腹の上に乗かっていった
「なっ…なにしてんだよ!」
「起きないから良いことしようと思って」
「愛理お前変わったな」
「そうかな?」
「まあ皆と会おう」
「うん!」
後書き
見てくれてありがとうございます
今回は愛理と凌太の恋愛がメインでした
次からはネタばれですが皆の武器を集めます
それではまた次回もよろしくお願いします
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