ソードアート・オンライン ~生きる少年~
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序章 僕の選択
第七話 僕は男だぁぁぁぁあああ!!
前書き
いきなり主人公が強くなりすぎていることに気付いた。
...まだ一日目だよ?
どうにかスレイプを倒した、という安心感を感じてずっと張っていた緊張の糸が切れ、疲れでドッと出てくる。
...あの戦いかたって疲労がすごいんだよね...。
その瞬間、軽快な音とともにレベルアップを告げる画面が出てくる。
...さっきレベルアップしたばっかなんだけどな...。
そして今回も1:2ので振り、入手アイテム欄を見る。
と、新しい武器が手に入っていた。
曲刀《リベルテ・ブレイド》。
とりあえず装備してみる。
...ちょっと重いけど、まぁ、行ける。
もともと鎧も盾も持ってないから。
それに結構性能もいいし。
...そういえば、あの女の子大丈夫かな?
そう思って立ち上がって振り向く。
うん。とりあえず大丈夫みたい。普通に立ち上がってるし。
髪形はポニーテールで、腰近くまである。
顔とかは...うんしらなけどとにかくこのゲームの中で5本の指には入るんじゃないだろうか。
スタイルも結構いいし...って落ち着け僕!!
うん。とりあえず声をかけよう。
「えっと、君、大丈夫?」
「あ、はい。どうにか大丈夫です!!助かりまみた!!」
うん。思いっきり噛んでる。
「えっと...」
頬をポリポリ掻く。
と向こうから話しかけてくれた。
「あ、あの!」
「何?」
なんかすごい興奮してるけど...。
「フレンド登録、しませんかっ!?」
なんか知らないけど興奮して赤くなってるんだけど...。
「えっと...まぁ、いいよ。僕はソラ」
「ありがとうございます」
そう言って目の前に出てくるフレンド申請欄。
勿論yesを押す。
...Neon...ネオンか。
「えっと、ネオンさん、であってるよね...?」
「あ、はいそうです、ソラさん」
「...じゃあ、エギルも入れて3人でレベル上げしましょか!!」
「えっ?」
急に話を振られたエギルさんはびっくりしていた。
―☆―☆―☆―
その後は僕は一レベも上がらず、そのままお開き...かと思いきや...
「と、言うわけで紹介するよクラインさんたち。えっとこっちの色黒スキンヘッドがエギルさん」
「おいちょっとその紹介まて」
「で、こっちの女の子がネオンさん。とりあえず明日はここにいる二人も連れて行くことになりました」
「えーっと...よろしくおねがいしますっ!」
「「「「「いえいえこちらこそ」」」」」
一斉にネオンに向かって敬礼しているおじさんたち。
...うん。いっそもう考えない!
「にしても驚れえたな...まさかゲームの中にこんなかわいい子が
二人もいるなんて...」
...はい?かわいい子はネオン...。
「おいちょっと待てやクライン」
「んぁ?どうした、ソラ」
「今僕のことをなんつった?」
「かわいい子」
「僕は男だよ!!」
なぜみんな僕を女と間違えるのか...。
時々外に出ると知らない男子から告白されるし...。
挙句の果てには『同性でもいいから!!』とか妙に必死で...琥○君か...。
「まさかリアルに男の娘という天使がいるとは...」
今度は集めてきた人の一人である、少し横に成長している30代くらいのおじさんに言われた。
「...もうやだ...」
ちなみに僕が男発言をしたあとなぜかネオンさんが赤くなってたけど気にしない。
後書き
今回は短め。
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