東方異形録
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第16話 酒宴にて
前書き
作者「翔は結構いける口だな」
翔「まぁ、見た目少年でも数千万は生きてるしな」
作者「…ジジィ」
翔「頼む…お願いだから……いわないで。」
(ふむ…御神酒も旨いものだな。)
って、いうか自分がなかなか酒を飲める口というのが驚きである。
にしても本当に旨い、旨い。これはイける。強いわりに喉にも通りやすい…鬼に会ったらどちらの酒が旨いか比べてみたいものだ。
えっ、他はどうしたって?ああ、諏訪子は畳で爆睡。小百合に至っては神奈子の膝に頭を置いて寝ている。
「愛されているな。」
神奈子「ふふっ、小百合はかわいいもんだ。」
相変わらず迫力ある口調だが、その顔は母性愛で満ちている。見ているこちらまでまで和んでくるなぁ。
そういえば俺の家族は…う~むやめよう、もう会えないのは明白だ。時を遡った上、自分からなったといえど人外なわけだしな…
神奈子「暗い顔してどうしたんだい?」
「む?あ、いやいや、気にするな。」
おっと顔に出してしまっていたか。危ない危ない。危うくポーカーフェイス(笑 が崩れるところだった
…おい『(笑』つけた奴でてこい。
って、うわぉ!
「ちょ、神奈子なに頭撫でてんだって!」
神奈子「押さえ込む必要は無いんだよ…」
…やべぇ、泣いてしまいそうだ。これ絶対俺目尻に水滴溜まってんだろ。見ると神奈子は寝ていた
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