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私と妹

作者:ゆっさん
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第一話「あの時にもどりてぇ。」

 
前書き
こんにちわ。ゆっさんです^^
初めてのオリジナル小説です。
良かったら読んでってください。
(文章力には期待しないでください。) 

 

ガタン!

「うっそぉ~♥ マジョミカルが映画化ぁぁぁ~?!」

私は高1の「あかね」。
このように私はりっきとした・・・オタクである。
現在、「マジョミカル」という子供アニメにはまり中で映画化すると聞いて
テンションあがりまくりである。

「うるさいですわよっ!オタクとかマジありえないんですから・・・」

このウザったい口調は、中2の私の妹「りか」。
私は一応姉なのである。
このように私たちはあの日から死ぬほど仲が悪い。

・・・そう・・・ あの日から変わった・・・
「これがアニメなら、こう言ったら回想が入るはずっ!」



~3年くらい前の夏~

「あっつぅ~、なにこれぇ今日命日になりそうなくらい熱いんですけどー。」

この日は40度くらいあってとても暑い日だった。
ちなみに中一の私はオタクの趣味とまだであってなかった。

「お姉さまはほんと暑がりなんですね。私は全然平気なのですよw」

っと妹は言いってるけど・・・

「行動と言葉が一致してない・・・」

なぜなら、ダブルうちわ。クーラー全開。扇風機の目の前。氷を口の中に含んでいる。
りぃらしいと思った。
おっと、ちなみに、この時は「りぃ」と呼んでいた。

「え・・・そ、それはですわね・・・」

というふうに説明できない。わたしはあきれた。

「りぃも暑がりでお姉さまといっしょだね。さすが兄弟だよね!」

と私が面白半分で言ったら、りぃのやつ爆笑し始めた。
このような平凡だけど楽しい日々続いていた。


この日の夜中、面白い番組はないかと、テレビを見ていたら子供のアニメをみつけた。

「なんだこれ。つまんねぇ・・・」

という思いが強すぎて口に出してしまった。
そしてチャンネルを変えようとした。
この時はひどく後悔してる。この時の私を殺したいくらいに。
なぜなら今はこの時見ていたアニメがちょースキだからね。

バタン。

「ふぁぁ~ お姉さま。」

妹が眠そうに私のリビングに入ってきた。

「こんな夜遅くになにを?夜更かしは美容の大敵!」

っていう私もこんな時間におきているけども。
でも私、もともと美なんて無いからどうでもいいか。

「マジョミカルっていうアニメ、もうやってましたでしょうか?
 今日はダークサイダーと戦う回なんですけれども。」

と聞かれたのであわてて、チャンネルをさっきのアニメにもどした。

「これ?」

そうだと知っていたけど一応聞いてみた。
ちなみにこの時の妹は5年生くらいだけど、子供用のアニメは見るやつだ。

「そうですわ。戦うシーンに間に合ってよかったですわ。
 ありがとうごさいます。」

と、妹は嬉しそうにテレビ画面に視線を移した。
このときなぜか、あらためてなぜ敬語で喋り方がお姫さまっぽいのかが疑問に思った。

のように毎週の様に妹と見ていたら私がドはまりしてしまい、今でもものすごく好きで、
他のアニメにも夢中になり、フィギュアなど集めだしてしまった。
そう。オタクになってしまったのだ。

そして今現在の中2の今の妹はこういう。

「そうゆうのまだみてるのですか?あなたもう高1ですわよね?
 わたくしは5年の頃は好きだったけれども、さすがに今はダサいのですよ。
 そして、好きにもほどがあるんじゃないのでしょうか?
 正直、オタクというのは苦手ですのであまり近ずかないでくださいませ。」

とかと言いやがって、あの日から仲が悪くなってしまった。

「私はこの「マジョミカル」というのが神作だといってるだけなのに。
 偉そうな口ききやがって。だいたいお前が最初に見ていたものだろ。」

と言いつけてやりたかったが、これ以上仲が悪くなりたくないので気持ちを抑えつけている。

「あぁ。あの時にもどりてぇ。」

と、とても小さな声でつぶやいた。
でも私はこの趣味をなにがなんでもやめないと
溺愛している「マジョミカル」の主人公ミカルちゃんに誓ったのであった。

「だって大好きなんだもぉぉぉ~ん!!」


【続く・・・】













 
 

 
後書き
小説の書き方わからないんで変でしたらごめんなさい。 
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