バカとテストと召喚獣ing
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16限目 霧島の作戦とは・・・・
前書き
一応言っておきますが、これが終わってもまだ第一章なので
そこのところよろしくお願いします
では第30話始めマース
吉井はAクラスの不穏な会話なんて事は知らずに調子に乗っていた。Aクラスの会話は恐らく吉井にとってあまりよくないだろう
学園長「今。どんな状況だい?」
高橋「今Aクラスの戦力が半分にまで削られて今のところ吉井が優勢でしょう」
学園長「やるねぇ、あのバカも」
高橋「はい、しかしAクラスがこのまま何もしないとは思えませんが・・・・」
教師たちもこの試験召喚戦争は興味があるようだ。この試験召喚戦争がどっちの結果になるにしろ
明日から学園は少なからず平穏になるだろう。吉井が居なくなって喜ぶ教師も居るだろう。だが一部の教師は分からない。なぜなら吉井は≪観察処分者≫だからである
吉井「ふーーー。随分倒したけどだいたい半分くらいまで減ったかな?」
試験召喚戦争が始まって既に2時間が経過していた。Aクラスの勢力は半分にまで減り、吉井の戦力は減って残り198,150残っている。さすがの観察処分者の吉井でもかすかにかすったりしてダメージを負ったのだろう。
といきなり後ろから
愛子「吉井君。見つけてよ!」
後ろには工藤愛子率いるAクラス10人が陣取っていた
吉井「工藤さん!やっと来たね」
愛子「残念だけど、少し時間稼がせてもらうよ」
吉井「霧島さんは何を企んでいるのかな?」
愛子「それは教えられないな!いくよ!吉井君!『試獣召喚』ッ!」
吉井「望むところだ!『試獣召喚』ッ!」
それが霧島の作戦にまんまとはまってしまったなんて吉井は気づいていなかった
吉井5538点VSAクラス10人56080点
点差は吉井の10倍以上
ヤバイな、さすがに使うか?今使うか
吉井『試獣融合』
すると吉井の精神が召喚獣の中に入り吉井の本体は倒れこんだ。まさに仮面ライダーダ○ルのフ○○ップのような状況だろ
召喚獣に変化はさほどなく、唯一扱いやすくなっただけろう。
愛子「いくよ!吉井君」
吉井(召喚獣)を囲んで一斉に襲ってきた。
半分の召喚獣が同時に斬りかかってきた。吉井(召喚獣)はそれを飛んでかわすと、それを読んでいたかのようにそこに残り半分の槍が吉井を突いてきた。
吉井「くそ!。脇腹が!」
よけきれずに一本の槍が召喚獣の脇腹に軽く刺さった。しかしすぐに、今までにない速さで槍部隊の三人の槍を弾き飛ばし胴、頭、胴と斬り倒した。
操作してみるといつもの召喚獣を操作するより操作しやすくなっている。しかし痛みはいつもより痛い。なぜならフィートバックといっても何割くらいしか食らわないからだ。しかし今回は100%で食らうからである。
愛子「やるねぇ。吉井君、でもまだやられるわけには行かないよ」
全員で吉井に襲い掛かっていった。吉井は振りかざされた大剣を木刀で受け流し、後ろから襲ってきた槍は飛んでかわす。受け流してはかわすがずっと行われた。まさに工藤の作戦通り時間稼ぎにさせていた。すると、一瞬の隙をついた吉井が一気に4人の召喚獣を蹴り斬り飛ばし倒した。
吉井「はぁはぁ」
学園長の言うとおりユニオンは召喚者に負担が大きいらしい。吉井は結構疲れていた。しかし相手も既に10人から3人までにへっていた。それを確認した吉井は三人なら大丈夫と確認したのか解除した
吉井「『試獣融合』解除」
愛子「どうしたのかなぁ?吉井君?まさかもうつかれちゃったのかなぁ?」
吉井「うるさいな」
といいながらも図星だった。吉井の戦力は5538から4858にまで減っていた。残り三人とはいえ少し押されていた。
吉井「三人くらい楽勝だよ」
愛子「残念だけど三人じゃないんだな」
すると吉井の周りに軽く80人くらいの人数が既に吉井の周りを囲んでいた
それはなんとDクラスとEクラスである
吉井「ナンだと!何でDクラスとEクラスがいるんだ!」
愛子「ルールに援軍は駄目ってなかったよね?」
これは霧島さんの作戦だろう。相変わらずエグイ人だ。これで形勢は一気に逆になった。
吉井「上等だよ!『試獣融合』ッ!」
後書き
感想。二章のリクエストなど何でも待ってます
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