俺と現実とファンタジー
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part2 困惑 そして 発覚
やってきました!ファンタジーの世界!
なんか震えてるよ、俺!
でもしょうがないか!
憧れのファンタジーの世界に来れたんだから!
イヤッツフウウウウゥゥゥ!!
………ふぅ、ちょっと落ち着いた…
「はしゃぎすぎじゃ、馬鹿もん」
「って、神様がなんでここに!?」
「いや、お主が望んだ力があまりに面白い力だったからの、
どうなるのか気になったので、わしも付いていくことにしたのじゃ」
そんなに面白い力か?思ったことを現実に変える力
でも、SSとかではほかの漫画やアニメやラノベの能力が多いからな
そう考えると納得だな
「では、早速お主の力を試す為に他の転生者を探すか!」
……今、なんて言った? 他の転生者?
「神様…他の転生者がいんの?この世界…?」
「そういえば言っておらんかったな」
「じゃぁ…俗にいうオリ主とか踏み台とかいるの?」
「おるぞ」
マジかよ…力、強いものにしといてよかった……
「ちなみにお主以外にこの世界におる転生者は二人で
一人は茶髪、そこそこのイケメン、特典はNARUTOに登場した術、技、特殊能力を全てと
ONEPIECEの覇気すべて。
もう一人は金髪オッドアイで、超がつくほど美少年、特典は一方通行
の能力をさらに強化&念じるだけで発動可能にしたものと確か……王の財宝じゃったかな…
…といった感じの奴らじゃな」
力強いものにしといてよかったあああ!?
そいつらの力、反則だろ!
まあ俺もなんだけd……ちょと待てよ
「なんで俺だけ特典一つなんだ?
選ぶときも一つだけだったし」
「………ほかの二人のせいじゃ
特典を望みすぎてお主の分を減らさざるを得なかったのじゃ
…そのかわり、どんな力でもオッケーにしたのじゃ」
「ああ、なるほどな」
「怒らんのか?」
「ああ。だって俺の力は思ったことを現実に変える力だぜ?
そいつらよりもずっと反則的なちかr…
「なにゆうとるか、お主の力は
思ったことではなく起こったことを現実に変える力じゃろうが」
……ナンデスッテ……?
「いや~今までそんな力頼んだものなんざ、おらんかったからのぉ!
どんな力か楽しみじゃのぉ!」
…思ったこと……起こったこと……おもった……おこった……
「聞き間違えすんなよおぉ!?何してくれてんだぁ!?」
「ぬ!?聞き間違えじゃと!?なら、お主は本当は
思ったことを現実に変える力を頼んだのか!?」
「そうだよおぉぉ!?」
終わった……俺のファンタジー……終わった……
「どうしよう…もう終わりだ……」
「確かに、その現象は起こっているからこそ現実に出てきているわけであって
それを現実に変えたところでなんにもならんのぉ……終わったのぉ…」
ああ……神様少女からの追い打ち……
もう……怒鳴る気力もない……
「まぁ、せめてもの詫びじゃ…どんな時もお主についていって
何かあってもわしがテレポートさせてやろう」
……って、ことは
「よっしゃあ!ファンタジーな戦いを間近で見れる!」
「立ち直りはやいのぉ……まあよいわ、お主はこれから
駒王学園という場所に通ってもらうからの」
そういえば俺、学生だったな……
「ところで、お主の名前を教えて欲しいのじゃが。
これから共に行動するしのぉ」
「ああ、そうだな
俺の名前は浅羽翔太
お前は?」
「わしは、シャグリーンじゃ!よろしくの!」
よし、自己紹介も終わったし、あとは学校に通いながらファンタジー探すか!
…踏み台転生者に目をつけられないように
「よし行くか!」
ここから、俺の物語が始まるんだ!
[オ前、ナンダアァ…?美味ソウデモンアケリャア
不味ソウデモ無イゾウ…?
マアイイカァ…]
忘れてたよ…ここって
悪魔と天使と堕天使の世界だったよな
[イタダキマァスゥ]
目の前の悪魔らしき生き物が手を振りかぶってらっしゃる!
「シャ、シャグリーン!テレポートをしt……」
「ば、ば、化け…も…の……」 パタリ キュ~
神様のくせに気絶すんなあぁ!?
…ああ、本当に…終わった
「水遁!大鮫弾の術!」
…なんかでっかい鮫がこっちに……
[グギャアアアァァ!?]
すげぇ!今の絶対ファンタジー技だよな!?
すごいもの見た…これがファンタジーか……
あの茶髪の男が出したんだな
確か、転生者の一人だったな
「これで終わらせる……風遁!螺旋手裏剣!」
茶髪の手に手裏剣みたいなエネルギーが……
…あれをぶつけるのか!?
「はぁっ!」
投げたぁ!すげぇ!
[ギャアアァァァ………]
化物が……跡形もなく……
ほんとすげぇな……ファンタジー……と、それよりも
「おい起きろ、シャグリーン」
「う~ん…はっ!そうじゃった!翔太!今テレポートをs
「もう終わったぞ、茶髪の転生者が倒した
すごかったぜ!でかい水の鮫とか!手裏剣みたいなエネルギー弾とか!」
「…お主NARUTOを知らんのか?」
「友達からすごい漫画だってって聞いただけだ!」
「……それだけの知識で反則だの言っておったんか……」
ファンタジーな戦いも見れたしそれじゃ早速、駒王学園に……
「まて、お前何者だ?」
み、見つかった……
あ、でも慌てる必要はないな!
たまたまここにいたってことにして……
「その見た目……お前もあいつと同類か!」
へ?見た目?
「言い忘れておったが、お主の見た目は
銀髪オッドアイじゃぞ」
なんだとぉ!?
「ちょ、ちょっと待って!俺こんな見た目だけど
決してハーレムとか作ろうとはs…」
「お前みたいな奴のせいで、あいつがあんなことしてせいで!
みんなが迷惑してるんだ!
これ以上みんなが悲しむ顔は見たくない!
あいつだけでも精一杯なのにこれ以上増やしてたまるか!」
ちょっとお!?
踏み台転生者君
いったい何したのぉ!?
「恨むなら…邪な考えを持って転生した自分を恨めよ……
万華鏡写輪眼!」
なんだ!?あの人みたいな化物!?
「これが『須佐能乎』だ……覚悟しろよ」
やばいやばい!剣を振り上げた!なんだか知らないけど
あれはやばい!!
「十拳剣!」
そして俺はその剣をくらい……
後書き
次回主人公の力の正体が明らかになります
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