FAIRYTAIL 2人の滅竜魔導士
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第1話 プロローグ
前書き
第1話です。
駄目文だと思いますが頑張っていきます。
マグノリアの駅
マグノリアの駅に2人の魔導士が立っていた。
1人は男性でもう1人は女性だ。
男性の方は青髮で背中に剣を背負って
腕にはリングをつけている。
女性の方は赤髪で耳にピアスをしており
首には雪のペンダントをつけている。
「ふー、やっとついたぜ。マグノリアの町に!」
「そうね。でも、私達はただマグノリアの
町にきたわけじゃないでしょ!」
「おう!だからはやく探そうぜ」
「えぇ、そうね」
「「魔導士ギルド『フェアリーテイル』を」」
2人は駅をでて、フェアリーテイルを
探し始めた。
マグノリアの町
「なぁ、フェアリーテイルはどこに
あるんだろうな?」
男性の方が聞いた。
「さあね。でも、人に聞けば教えて
くれるにきまってるでしょ。
ミストは本当にバカね」
男の方はミストというようだ。
「何だよ!バカとか言わなくていいだろ。
俺もそれをしようとしてたんだよ!」
「あー、はいはい。そうですね」
「くそ!セツラのくせに」
「はいはい。さてと…誰にきこうかしら」
2人がフェアリーテイルを探そうとした時
2人の後ろからズシンズシンと足音を
たてながら歩いてくる人がいた。
「すまない。そこを通してもらえるか?」
2人ははっと後ろを向いた。いたのは鎧を
纏って魔物の角を担いでいる女の人だった。
「あ、あなたはもしかして…ティターニアの
エルザさんですか?」
「ティターニアのエルザだと!?」
ティターニアのエルザ。
フェアリーテイル最強の女魔導士といわれる
フェアリーテイルのS級魔導士。
「あぁ、そうだが」
「きゃあーー!!お会いできて光栄です!」
セツラがエルザの手をもってブンブン
振り回す。
「あ、ありがとう。失礼だが君達は?」
「あ、申し遅れました!私の名前はセツラ。
で、こっちが相棒のミストです。
私達、フェアリーテイルに入りたくて
ここまできたんです!」
「あぁ、そうだったのか。セツラ、ミスト。
ギルドに入りたいのなら歓迎するよ。
私についてきてくれ」
「「ありがとうございます!」」
3人はフェアリーテイルに向かって行った。
フェアリーテイル
「ここが魔導士ギルド、フェアリーテイルだ」
「うわー、ここがフェアリーテイルですか」
「大きいですね」
「じゃあ入ろうか」
エルザがフェアリーテイルの出入口の扉を
開けた。そして、エルザは入って行った。
「どんな面白いところなんだろうな?」
「さあね。でも、フェアリーテイルには
サラマンダーのナツさんもいるんだし
色々あると思うよ。さ、私達もはいろ」
2人もエルザに続いてギルドに入った。
2人がギルドに入ると中はシーンとしていた。
「あれ?これはどういうこと?」
「し、知らないわよ。私に聞かないで!」
「マスターはおられるか!」
「マスターは今、定例会にいってるわよ」
「そうか。それにしてもお前達!
また、問題を起こしているようだな!
マスターが許しても私は許さんぞ!」
エルザがギルドのみんなに怒る。
「ねぇ、あれは風紀委員か何かなの?」
「ギルドのみんなはエルザが怖いんだ」
奥の方にいる猫と金髪の女の子が
話している。
「ワカバ!タバコのすいがらが
落ちてるぞ!」
「カナ!お前は何という格好で酒を飲んで
いるんだ!」
「うっ!」
「ビジター!踊りなら外でやれ!」
「ナブ!お前はまたクエストボードの前で
ウロウロしてるのか!仕事をしろ!」
「ふー、まったくお前達は……
今日のところは何を言わないでおこう。
ミラ!この2人がギルドに入りたいそうだ。
スタンプを押してやってくれ」
そういってエルザはギルドの看板娘の
ミラジェーンを呼ぶ。
「でも、マスターがいないわよ」
「構わん。こいつらは悪いやつじゃ
なさそうだからな。責任は私をとる」
「わかったわ。私はミラジェーンよ。
よろしくね、えっと……」
「あぁ、ミストだ」
「セツラです。よろしくお願いします」
「ミストにセツラね。よろしく。
じゃあスタンプを押す場所を教えて
くれるかしら?」
そう言ってスタンプをだすミラジェーン。
「俺は右腕に押して下さい」
「私は左肩に」
2人はフェアリーテイルのギルドマークを
押してもらった。
「はい。これであなた達もギルドの一員よ」
「やったー!ありがとうございます。
ミラジェーンさん」
「ミラでいいわよ」
「ありがとう、ミラさん」
「いえいえ。ところで、2人はどんな魔法を
使うのかしら?」
「私達は滅竜魔導士です。
私が雪のドラゴンスレイヤーで
ミストは霧のドラゴンスレイヤーです」
その時ギルドにいる全員の時がとまった。
「ど、ドラゴンスレイヤーだと!?
本当なのか、2人共!!」
エルザがミストの肩を掴んでブンブンと
揺らす。
「はい。本当ですよ、エルザさん」
「それは良かった。実は強い魔導士を
探していてな。ちょっと力を貸してくれ」
「いや、あの……」
「何、心配はいらない。私達の他にナツと
グレイとリサーナとハッピーもきてもらう
から。明日の朝にマグノリア駅にきてくれ。
詳しいことは電車で話す。頼んだぞ」
そう言ってエルザはギルドから出て行った。
「な、なんだったんだろう……」
「ようは俺たちの力を貸してくれって
ことなんだろ……」
「そういうことよ。でも、ちょっとまって
あなた達2人はドラゴンスレイヤーで
それに火のドラゴンスレイヤーのナツと
氷の魔導士グレイ。それにS級のエルザって
これはフェアリーテイル最強チームの
結成じゃないかしら」
だが、この時ミストとセツラは知らなかった。
手伝わさせられた仕事がどれだけやばい
仕事かということを……
続く……
後書き
どうでしたか?
はじまりはアイゼンヴァルト編からです。
ページ上へ戻る