ソードアート・オンライン ~時を越えたデスゲーム~
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第二話
前書き
こちらも要領の悪すぎるケータイにて。
死の恐怖
しのきょうふ
シノキョウフ
ーー。
二人は、体中に沸き上がるその感情を心の奥底に閉じこめる。
「まずは」
「ホルンカだな」
二人は、ビーターと揶揄されることを恐れず、走り出す。
ビーターなど、二人にとって目でもない。
安全を確保しつつレベルをあげられる場所、安全な最短ルート…。
全て、二人の頭の中に記憶されている。
英雄の父を持ち、閃光の母を持つ双子たちは、まだ誰も辿りついては居ないだろうホルンカへと足を踏み入れた。
「なんとか…来れたよ…」
「っ…ああ…」
二人は、今にも泣き出しそうな顔を見合わせる。
「解んないよ…どうなっちゃったの…!?夢じゃないの…!?」
「俺だってそう信じたいさ!でも…現実だから受け入れてるんだろ…!!」
「なの…そんなの酷いよ…私たち…どうすればいいの…何で仮想世界で死ななきゃいけないの!」
「言うなよ…!言うなよ!!」
二人は抱きしめあって過酷な現実を受け入れる。
脳にに瞬くように現れた言葉。
ー仮想世界も一つの現実なんだー
後書き
要領いっぱいです。
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