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IS < インフィニット・ストラトス >【最強の転生者】

作者:堕天使
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原作前
  Prologue 【 転生 】

 
前書き
初投稿です。

修正したので、前と変わっている部分があります。。

でわ、どーぞ (⌒∇⌒)ノ" 

 
転生







う…こ、ここは…?


何もない真っ白な世界


俺は…一体…ん?どこなんだ、ここ? …俺はなぜか妙に落ち着いていた。
どうやら混乱しすぎて焦ることすらできないようだ…

俺は覚醒してきた意識を使い思考を働かしていた。


『俺は、確か自動車に引かれそうになってた小学生位の少女を助けようと庇って、代わりに俺が引かれたんだっけ?
つぅか、この真っ白な空間はどこだよ!?』


俺の名は神代雅行(カミシロ・マサユキ) 22才、大学4年生で卒業論文を仕上げて、IS<インフィニット・ストラトス> の新巻(第8巻)が発売されているから買いに行く途中 で、少女が横断歩道を歩いて渡ろうとしたところに、そこに自動車が信号無視して走ってきたから、庇って死んだはず何だが、どう言うことだ?

そんな時に、目の前におじいさんがいきなり現れた。


「おっ、やっと目が覚めたか?小僧」

『あんたは誰だ?あと、此処は何処だ?』

「目覚めてそうそう質問か。元気のいいやつじゃのぉ『ご託はいいから速く答えろ!』せっかちなやつじゃな。前半の質問の答えは、お前らの世界でいう神様と呼ばれとる者じゃ。あと神たちの間では儂はオーディンとも呼ばれとる。
後半の質問の答えじゃが、ここは時空の狭間じゃ。」

『何!?オーディンだと。オーディンといえば北欧神話の主神じゃないか。てか、俺死んだ筈なんだがどうして時空の狭間なんて空間にいる』

「まぁ、落ち着かんか。とりあえず小僧、いや、神代雅行と言った方が。いかの 。『呼び方位どちらでもいい』さよか。ところで小僧、お主は輪廻ちいう言葉を知っとるか?」

『輪廻?』

「そうじゃ 」


輪廻ってたしか・・・“人が何度も転生し、また動物なども含めた生類に生まれ変わること、また、そう考える思想のこと”(Wikipediaより引用)
だったよな


「そうじゃ、小僧の考えとる通りのことじゃ」


『流石、神様だな。口に出さなくても思考をよみとるとは。
で、なんで輪廻の事を話した』

「実は非常に言いにくいんじゃが、御主の存在が輪廻の理に当てはまらないんじゃ。」

『はぁ?』


俺の頭では訳が分からず一時思考が停止しそうになったが、何とか難を逃れやっと頭が回りはじめ、再び確認した。


『どういう事だ神様!』

「つまりお前は'生きていた世界'の地球には転生できない」

『ということは俺はこのまま天国か地獄行きか?』

「普通だったらそうなんじゃが、お前は死ぬ直前に少女を助けたじゃろ。」

『あぁ、助けたな。それがどうかしたか?』

「いや、ちとその少女が神たちの間でも特別な存在でな。
まぁ、とりあえず入って来てくれ」


オーディンがそう言うと、俺とオーディンの間に魔方陣みたいなのが浮かび上がってきて助けた筈の少女が姿を現した。
俺は驚きながらもあることを尋ねてみた。


『俺は・・・君を・・・助ける事が・・・出来なかったのか?』


すると少女は首を横に振りながら少女自身のことを教えてもらった。


少女の存在が創造神であること。
俺に御礼をいうためだけにここに来てくれたこと。



俺は少女が神様であること、それも創造神だったことに驚きながらも、少女を自分の膝の上に座るようにジェスチャーして、座ってもらい少しの間、頭を撫でた。撫でるのを止めると少女は物足りなさそうな顔を俺の方を向いて、頬を少し赤めながらあることを聞いてき た。


「どうしてですか?私が死なせてしまったということと等しいに、あなたは何故怒らないんですか?」

『だって、君を助けられたから。それにあの時君を助けなかったら悔いが残るから。だからあの世界に悔いは無いよ。』

俺がそう答えると、少女は突然泣き始めた。一瞬どうしようか戸惑いオーディンに助けを求めようと居た方に顔を向けるとオーディンはおらず、居た位置に手紙が落ちていた。内容は「儂が居たら邪魔になりそうじゃったから、あとのことは頼む(笑)」と一文だけ書いてあった。一瞬あり得ないほどの怒りを覚えたが、そうなことより、少女の事が心配だってからさっきみたいに、頭を撫でてた。すると少女は徐々に泣き止み再び、俺に質問してきた。

「あなたは優しすぎです。でも、そんな貴方だから私はあなたにもう一度別の人生を歩んでほしいです。」

『でもオーディンの爺さんが俺は輪廻の理から外れてるから転生出来ないって』

「はい。貴方が生きていた世界への転生は無理ですが、2次元と呼ばれるアニメや小説、漫画の世界には転生できます。」

『そうか。じゃあ、君のご厚意甘えて有り難く転生さしてもらうよ。』

「はい、そうして下さい♪」

少女はその言葉を聞いて嬉しそうに返事をした。

「で、では転生するにあたって貴方が転生してみたい世界の名前と欲しい特典を教えて下さい。」

『え、良いの?転生特典はわかるけど、転生先まで選んでも?』

「は、はい。今回はそ、そのと、特別ですから。」

少女は頬を少し赤めながら答えてくれた。

ありがたいなぁ。 でも、転生するならやっぱりあの世界が良いよな…… 一応、途中までだったけど原作を持っていたし。

「IS <インフィニット・ストラトス>の世界ですか……わかりました。では転生先はインフィニット・ストラトスにしておきます。 あとは転生特典ですが、あなたは予めISを使えるようにしておきます。」

え、いま俺声に出してないよね?どうしてわかったんだ。

「そ、それはですね私は神様ですから、あなたの思考を詠 むことができるんです。」

あぁ、なるほど。 俺も今まで頭を撫でていたから、この子が神様であることを忘れてた。 謝りの気持ちをこめて、再び少女の頭を撫でた。

『ねぇ、転生特典はいくつか頭に浮かんでいるんだけど特典の数に制限はあるの?』

「な、無いですよ。私は創造神ですから大抵のことを実現することが出来ます。」

そうかぁ……。

『じゃあ、1つ目は“篠ノ之束以上の頭脳"をお願い。次に“織斑千冬以上の身体能力"。それと“自分でISを作ることが出来る技量"。後は“限界を知らない身体能力”位かな…』

「わ、分かりました。他にはありませんか?」

『あーそれじゃあ、もし良かったら君も一緒に僕が転生する世界にきてくるない?』

「え、わ、私もですか?で、でも何で。」

あぁ、やっぱり教えなければいけないのか?

「あ、当たり前です。で、ですから理由を教えて下さい。」

『わかったよ。理由としては、君と出会って全然時間は経ってないんだけど、 俺が君に惚れてしまったんだ。だからかなこんな事を思いついたのは・・・』

「そ、そうなんですか。わかりました。私もあなたのことを気になっていたので一緒に貴方が転生する世界に行きます!でも私も一応神様なんで直ぐに行くことは出来ないと思いますが。」

『それでもいい。ありがとう。』

「いえ。ではそろそろあなたが転生する時間になってきたので、次はインフィニット・ストラトスの世界で会いましょう。では、行ってらっしゃい。」

『わかった。では行ってきます。』

俺はそう言うと、足元から白い光を発しながら徐々に白い 粒子状になり、意識をなくした。

神代雅行がいなくなった、転生の間では、こんなことが聞こえてきた。

「あなたにそんなこと言われてしまったら、私本気にしてしまいますよ?」

声がした方を見てみると、そこには先程までの少女は居ら ず、その少女の面影が残った笑みを浮かべている女性がいたのだった。 
 

 
後書き
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