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東方記憶録

作者:タラオ
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第一部
第一章 高校生活
  第一話 いつもの生活

 
前書き
東方記憶録スタート! 

 
俺はいつも道理高校の帰り道を友達と歩いていた。
???「高気、今日の宿題何だ?」
そして、俺の名前は『夏坂 高気』何ともない日常を送っている高校生だ。
高気「春樹、お前いい加減に宿題連絡帳に書く癖つけろ。」
さっき俺の名前を呼んだこいつは、『尾山 春樹』幼稚園からの付き合いで俺の親友だ。
俺達は『双悦高校』に通っていて、何時も道の途中までを一緒に帰っている。
春樹「お前……本当に良いのか?」
高気「はぁ?」
春樹「お前がもしも(宿題を)教えてくれなければお前が小学生で書いたアレを……」
……面倒くせぇ。


高気の自宅
高気「ただいまー」
返事は来ない。独り暮らしなので当たり前なのだが。
高気「よし、宿題やるか!」

1時間後
高気「終わったーー」
宿題を終わらせた高気には、天国の用な休憩時間が……
ピンポーン(家のチャイム)
春樹「おーい、居るんだろ?開けてくれよ。」
来なかった。
高気「はいはい、今行きますよ。(やだぁー会いたくねぇー)」
俺は廊下を歩きドアのところまで行く

春樹「おい、飯持ってきてやったぞ。」
高気「お前ってさ、無駄な所でお節介だよな。」
家、金には困ってねぇのに……
春樹「別いいだろ。ただなんだからよ。」
別にいいけどさ。少し位俺の事考えようよ。食べれんぞこんなに。
高気「なんでチャーハン6個もあんだよ。多すぎだろ。」
春樹「そうか?コレが普通だと思うが……」
こんなやり取りの後に俺達はめっちゃゲームして遊んだ。特に盛り上がりを見せたのはスマブ○だ。まぁ定番っちゃ定番だが。


高気の家 数時間後
春樹「あっ、もうこんな時間か。じゃあ俺帰るわ。」
高気「そうか、気を付けろよ。最近行方不明になった奴もいるし。」
春樹「あぁ、『海辺 華美』とか言う名前の女子か。確かに急に消えちまったからな。気をつけて帰るわ。じゃ。」
高気「じゃあなー」
……結構楽しめたな。
高気「それにしても華美とか言うやつ何処いったんだろ。まっ考えるのは明日でいいか。」
疲れていたのかベッドに入るとすぐ寝れた。

次の日 双悦高校へ登校中
春樹「高気、何してんだ!大変なんだ!」
いつもとは違う春樹に俺は何かあったんだとすぐ悟り高校へ向かった。
高校に着くともう生徒達が群がり何かを見つめていた。
高気・春樹「ちょっと通るぞ(ぜ)」
二人が最前列に行くと地面にスプレーで何か書かれているのが分かった。そこには、[次は尾山 春樹]と書いてあった。
春樹「どういう事なんだよ……」
俺は、春樹が出している雰囲気に押し潰され何も言えなかった。

この後、先生が来て春樹は早退した。ある程度時間が立つと新聞記者がやって来て学校側は質問攻めにあった。例の件については学校側は、
「たちの悪いイタズラです。」
と答えてはいるものの俺には分かる。学校側も焦っているのだ。
高気「まぁ、そんなこんなで春樹の家の前まできた訳だが。」
ピンポーン(チャイムの音)
春樹の母「はーい、あら高気君じゃない。家の子を心配して来てくれたの?」
高気「はい。それでお家に上がらせてもらいたいのですが。」
春樹の母「もちろん良いわよ。元気づけてやってね。」

春樹の部屋
高気「おーいはるk」
カチッ
春樹「ん?なんだ高気か。驚かせないでくれよ。」
そういいながら春樹は手の中のエアーガン(さっきの音はこれをリロードする音だったらしい)をしまった。
高気「何だよ。いきなり物騒な物を持ち出して。」
春樹「ハハハ、悪い悪い。つい怖くなってな。」
高気「あぁ、例の件か。あれさぁイタズラなんじゃないか?」
春樹「どうして?」
高気「だってよ、華美を拐うときなんの痕跡も残さないような奴がこんなリスクだらけな事をする筈がない。」
春樹「確かにそうだな。……ありがとう。少し元気もらったぜ。」
高気「じゃあ問題は……
高気・春樹「「こんな事したクソ野郎は誰かって話だな。」」
そう決め台詞をいい放つと二人は話し合いを始めた。
高気「もしも最初から春樹を狙っていたならこれは、春樹に恨み・嫉妬している奴がやったことだな。春樹、最近こんな感情を相手に抱かせるような事をしたか?」
春樹「特に思い当たらねぇな。強いて言えば猫の尻尾踏んじまった位か?」
高気「それ、絶対関係無いから。……じゃあ春樹が気づいていないか、それとも無差別にやったかだな。どっちにしても許せねぇが。」
春樹「そういやお前、時間大丈夫か?」
高気「そう……だな。そろそろ帰るわ。じゃあ」
そして俺は帰り道を歩き出した。 
 

 
後書き
第一話、如何だったでしょうか。まだ誤字・脱字などお見苦しいところもあるでしょうが頑張って行きます。これからも宜しくお願いします。 
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