未来の英雄
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第1話
前書き
初めてなので下手だと思いますがよろしくお願いします。
世界樹が生み出した【マナ】、【星晶】によって暮らす世界ルミナシア
ルミナシアの世界にある自由がもっとうのギルドアドリビトム
アドリビトムは主に人々を助ける仕事が多くたくさんの人を助けてきました
アドリビトムに所属している一人の少女、カノンノ・グラスバレーと光りに包まれた一人の少年と出会う
~出会い~
「ふ~やっと仕事終わった~早く船に戻らないと」
そう言うとカノンノの頭上を光が飛んでいった。
「あの光何だろう?まだ迎えまで時間があるし行ってみよう」
カノンノは急いで光の飛んでいった方向に走っていった。
光の場所に着いたカノンノは
「凄い…」
するとカノンノはその光に近づき驚きの表情を見せた。
「人…人が降りてきた!?」
するとその光は消え、そこから人が出てきた。
「気がついて良かった、君空から降りてきたんだよ、スッゴク驚いたよ!、あれは何かの魔術なの?」
質問をされた少年は首をかしげた。
するとカノンノは驚き、
「覚えてないの?あなた、空から降りてきたのよ」
「えっそれ本当!?」
少年はそう言うとカノンノが
「そう、光に包まれて空からふわふわ降りてきたんだよ、まあとにかく気がついて良かった、まるで眠ってるような状態だったから、ここは魔物が危険なんだよ…」
「そうなんだ、ありがとう」
カノンノは少年にその事を伝えて自己紹介に入った。
「私はカノンノ・グラスバレー、あなたは?」
「俺はカオス・フラム、よろしく」
「うんよろしくね、カオスかいい名前だね」
お互いの自己紹介を終えた二人は今いる山を降りる事にした。
カオスは自分の服を見ると着た覚えのない服を着ていた。
「な、何だこの服!」
さらにカオスは腰に二つの剣がある事にも気づく。
「しかも剣がある!」
「えっ最初から身に付けていた服とか剣じゃないの」
「いや、わからないんだ」
「もしかして記憶がない?」
「多分…」
「そっか何かごめんね」
カノンノはそう言い二人で山を降りていった。
順調に山を降りていってると目の前に魔物が現れた。
「あっちゃ~魔物オタオタだ、通してくれそうにないな」
「俺剣あるし戦うよ!」
「そうだね!倒さないと、先に進めなそうだし、じゃあ一緒に戦おう!じゃあ行くよ!」
「うん、頑張ろう!」
「ふっ、はっ、せい、うおおー、よしあと1体」
「凄い初めての戦いのはずなのに、凄いよ、私も負けてられない、はー虎牙破斬!」
オタオタを3体中2体を倒した。
「うおおおーーーー魔神剣!」
カオスは剣を振り上げ衝撃波をオタオタにぶつけた。
「ふー終わった!、お疲れカノンノ」
「うんカオスもお疲れ様」
「あっそろそろ船が到着する時間だ、急いで山を降りなきゃ!」
「船?」
カオスは不思議そうにカノンノに聞こうと思ったがカノンノは急いでいて。
「説明は後、ついてきて」
「う、うん!」
カオスはカノンノについていった。
「えっと、ここからの道は船が迎えに来てくれるんだ、だからここのわき道を通るね」
「うん、オッケー」
カオスとカノンノのわき道を越えた
「あれ?まだ船が到着してない、私達の方が先だったかな?」
「きっとそうだよ」
するとカオスが言った直後にカノンノが
「船が来たよ!」
「これがカノンノ達の船…」
カノンノとカオスは船内に入りそこには水色の髪の女の人がいた。
「お疲れ様カノンノ、ところでそちらの男性は?」
「彼とはルバーブ連山で会って」
「そうなんだ、それじゃまずは自己紹介からね私はアンジュ・セレーナ、あなたは?」
「俺はカオスですよろしくお願いします」
「うんよろしく、それじゃああなたの話を聞いてもいいかな?」
「はい、大丈夫です、僕には記憶がないんです」
「そう、記憶がないならどこにいっていいかもわからないよね」
「はい」
「記憶が戻るまでここに置くのは構いません、でも話を聞く限り体力には自信があるようだし働いてもらいましょうか?」
「働く?」
「ええ、それじゃあ今からあなたをギルド「アドリビトム」の一員として迎えるね」
「アドリビトムとは?」
「このギルドの名前の事ね!古代神官語で「自由」という意味よ」
「へぇそうなんだ」
カオスはアドリビトムの一員となりこれから様々な事をやっていく。
~続く~
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