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闇と炎の蓬莱伝

作者:捜し者
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賢者ーwisdomー
  act7

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春樹「意外だな、紫様に外の世界の友人がいたなんて」

紫「失礼ね、私だって外に知り合い、友人くらいいるわよ。まぁ、私の素性を知ってる人は少ないけど」

御影は自分の記憶を整理していた。
確かにかなり小さかった時、紫に会った記憶があった。

紫「あなたが復讐者になったことを今更とやかく言わないわ、だけどせめて自分の命は大切にして。」

御影「もう死にたくても死ねないけど」

紫「それについては謝るわ、あなたを死なせたくなくて必死だったから。でも、その所為であなたは二度と美咲達の所へいけなくなってしまった。」

紫は深々と頭を下げた。
少し前の御影なら、容赦なく切り捨てていたろうけど今は違った。

御影「気にするな、おかげで俺はこうして生きてられる。それに………」

紫「………?」

御影の顔が次第に赤くなっていく。

御影「………………妹紅にも会えたから///」

紫「…………………へぇ」ニヤニヤ

春樹「………………ほぉ」ニヤニヤ

御影の一言に紫も春樹もにやついた。

御影「な、何ニヤニヤしてるんだよ!!!////」

紫「照れちゃって、可愛いわね♪」

春樹「まぁ頑張りな♪」

御影「ッ!!!……………さ、さっさと本題に移るぞ!!///」





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