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闇と炎の蓬莱伝

作者:捜し者
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賢者ーwisdomー
  act3

落下すること数分、御影が落とされたのは和風の屋敷だった。

御影「イテテ、ここがマヨヒガ?」

?「えぇ、そしてここが私の家よ」

御影は驚き振り返ると、そこには金髪の女性がいた。

紫「私にとっては久しぶりだけど、あなたにとってははじめましてね。私が八雲紫よ」

その時、御影の脳裏にノイズ混じりの映像が流れる。

御影「はじめまして、だよな。でも、今は一体………」

??「千秋の予知通り、本当に来たな」

声の方を見ると、銀髪の少女?がいた。

紫「あら春樹、千秋達は?」

春樹「白が相手してます」

御影「アンタが春樹?随分男っぽい名前だな」

それを聞いて、春樹は若干涙目になり紫は必死に笑いをこらえていた。

御影「あれ?俺なんかまずいこと言った?」

紫「いえ…………あ、あまりに予想通りの反応だったものでつい………」

春樹「………れは……」

御影「………?」

春樹「俺は男だぁあああ!!!!!」 
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