ある美術部のお話

廃部の危機に迫っている美術部だが、

誰も焦ってなどはいない、俺らは今が楽しければそれでいいからだ

顧問もほとんどこないし、ほぼ無法地帯だ

さてと、昨日は四人紹介したが、後六人残っていたな

ちゃっちゃと説明して本編に入るとするか！

坪ノ内　文恵(つぼのうち　ふみえ)
美術部の中では大人しいほうの女だ
美術部がうるさすぎるせいでもあるんだが

「てか姫野さっきから誰に話してんの？」

「うるさい。黙ってろ」

「はぁ？喧嘩売ってない？」

うぜー！武山と桐山がうざーい

どうやって切り抜けようか考えていると

「はぁはぁ」

変態がこちらに近寄ってきた

「「いやああああああああああああああああああ」」

二人は奇声をあげながら

逃げていった

「ありがとな！龍哉！」

「え？お、おう」

こいつは小林　龍哉(こばやし　たつや)
デブでホモで典型的なオタクだ。

んでそいつの後ろにいるのが

土谷　康博(つちや　やすひろ)
こいつは極度の人見知りで龍哉以外に心を開いていない

アニメとかならこいつらが美少年とかだったらいいのに

こいつらデブとキモイ奴だから困るんだよ！

女子からは嫌われまくってる

「むさし、何してんの？」

「絡まれてた」

「…………へぇ」

そういって坪ノ内はスタスタさっていった

「ひーめの君？遅れたら駄目だろ」

「遅れたらあかんわ」

そしてこいつらが、普通の美術部だったのを変えた二人

桐村と渡海だ

桐村　勇亮(きりむら　ゆうすけ)
元サッカー部

運動神経はどちらかと言えば良いほうだ
そしてこいつが美術部をうるさい美術部にかえた主犯

渡海　俊平(とかい　しゅんぺい)
元サッカー部
運動神経はよくもなければ悪くもない


この二人が静かな美術部を根本的に変えたんだ





こうしていつもどおりの部活が始まる
普通の美術部とは違う美術部が始まる

そして普通じゃない美術部は普通じゃない出来事に巻き込まれるだろう
さてさてこの先どうなる事やら 

ここまでが説明です
次からが本編です！
それでは次も見てくださいね