神と魔法とオカルトは
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合宿の中で
全班試験開始っ!!
前書き
更新ペースが亀もビックリな遅さですいません。
あ~、設定がぁぁあ設定がぁぁぁあああ説明できない。
どうやって話の中に盛り込めばいいのだろか・・・、困りました・・。
~2010年・7月21日・河川敷・第一班テント内~
「それでさ、さくせんはどうするの~?」
「山中 忍・やまなか しのぶ」が口を開く。山中 忍は中性的な性格でいつもほんわかしている男子だ。身長は180cmと高めヒョロリとした体型をしており、髪は黒く短めで顔は中性的な顔だ。
能力分類は超力を体に付与する付与式の超能力で振動時におこる現象は光学迷彩と消音で、能力名は透明消音だ。能力強度はLv6で中学生にしては高いLvだが能力が安定しないのが欠点なのだとか。足が速くてナイフの扱いもうまく、能力を一緒に使われると完全に暗殺者である。怒らせたらいけない一組男子生徒ナンバー2としてクラスメイトから知られている(本人は知らない)。
ちなみにナンバー1は、放射式の発火能力、能力強度Lv8を持つ「緋野 昭・ひの あきら」だ。
「作戦も何もさ、私たちの一班には探査系の力持った人いないのにどうやって2キロの円の範囲から素体を見つけるの?」
「真峰 和見・しんほう わみ」が山中の質問に質問で返す。真峰 和見は冷静沈着な女子でクラスメイトからは委員長として慕われている。身長は155cmと普通でスレンダーな体型をしており、髪は腰まであり一つにまとめられており顔はきりっとした顔をしている。
能力分類は魔力で魔力を加工する立体図形の魔法式を作り、魔法を使う、初発は魔法式を作らなければいけないため発動が遅いが次からは少ない魔力で連発できるという効率重視の立体式の魔法師だ。能力強度はLv6で肉体強化と遠距離系の狙撃魔法が得意だが、今肝心の探査系の魔法は全く使えないのだ。
本人はそれがコンプレックスで隠れて練習しているらしい。
「う~ん、それなら私の広範囲系魔術で焼き払うってどうかなぁ?」
「いや、それはだめだからっ!!」
真峰の質問にかなり的外れな答えを叩き出す「蒁識 羽右・いつしき はう」に「甕槌 佑介・みがつち ゆうすけ」がツッコミを入れる。
蒁識 羽右は内気だがどこか抜けていて、ひそっと怖いことを言う女子だ。140cmと小さくて見事な幼児体型であり(一部の大きなお友達に人気そうだと佑介は思ったりする)、髪は黒髪で肩ぐらいの長さで切ってある、顔は体型にベストマッチなレベルに童顔だ。
能力分類は道具を使い、主になにかの象徴になる動物の死骸・花・ものを使い爽力をまとめ魔術を行使する、魔術師だ。能力強度はLv4だが、魔術の発動速度があと少し上がればLv6になれるらしい。彼女も探査系の魔法は使えないらしい。そのことに対しては和見とは違い何とも思ってないらしい。
甕槌 佑介は友達にはため口だが先生には絶対敬語を使い礼儀正しい性格をしている。控えめで優しいが、友達を傷付けると本気で怒るので注意。160cmと普通で平均より少し細い体型をしており、顔は柔らかい顔している。遺伝なのか甕槌家は全員蒼い目蒼い髪をしている。佑介ももちろん蒼い髪をしており、男にしては長めの髪をしている。佑介の妹・明霞曰はく女装すると似合いそうだそう。
能力分類は、記憶を捧げる(記憶といっても人の記憶などではなくものが経てきた時間を証明する証のことである)ことによって契約した神から加護を得る、加護師だ。契約できる神は一人だがその神が複数のことで信仰を受けている場合、それに対応した加護が得られる。加護師には他の能力とは違い禁則事項があるが一年生ではまだ習っていない。
佑介が得られる加護は、雷撃を操る雷神・身体と武器の強化をする武神・指定した人と意識を繋ぎ指示を飛ばす軍神が使える。全て併用することもできるが、そうすると一つ一つの加護の性能が落ちてしまう。それでも十分に強いので能力強度は最大のLv10だ。だがこちらも不安定で調子が悪いと、Lv5まで下がってしまったりもする。
「あれじゃない?、やっぱりみんなを佑介の軍神加護で繋いで、各自捜索ってのが一番いいんじゃない・・?」
「えっ!!あぁ、たしかに、それが一番効率がいいわね」
ふざける方向に進んでいた会話を「釜獅 達也・かましし たつや」が戻し、まともな提案をする。
いつもはふざけた雰囲気に乗っているのに真面目な答えを出したので、司会になってしまった和見が驚きを隠せずに声を出す。はっきり言ってほかのメンバーも声には出さなかったが驚いた。それほどふざけた雰囲気の中で真面目な答えを出すのは珍しいのだ。
釜獅 達也は雰囲気のノリに合わせることが多く、ノリのいい愉快なムードメイカーだ。身長は162cmで貧弱と言えるほどほっそりとした体型をしている。いつもにかにか笑っており、元気のいい男の子といった感じだ。髪は黒髪で長くもなく短くもない長さで、顔はやんちゃっぽさもあるが、どこか寂しそうな、鋭い目つきをした顔をしている。
能力分類は不思具と言われる不思議な力を持った道具を扱う、不思具師だ。不思具は家に伝わっているものが最も高い出力が出せるが、他の家に伝わっているものも扱えるが出力が3分の1程になる。釜獅家に伝わるのは「創造されし創造者・(メイクメイカー)」と「尾を咬みし不変の蛇・(ウロヴォロスの輪)」だ。
「創造者・(メイクメイカー)」の効果は指定された項目にならべくあった道具を組み上げること、「尾を咬みし不変の蛇・(ウロヴォロスの輪)」の効果は巻きつけられたものの形の維持させること、とされている。
ただし達也は「創造者・(メイクメイカー)」しか起動できないのだ。
能力強度は最大出力が出せてないのでLv6となっている。
「そうだけどさぁ、それじゃぁ楽しくない気がするよ・・」
「いや~、でも俺はは羽右の楽しいが怖くて仕方ないんだけど・・・。てか、みんな驚くってひどくないっ!!」
「だって達也いつも雰囲気に合わせてふざけてるじゃないか。しょうがないよ~、ふっ。」
達也がメンバーの扱いに抗議するが、寝っ転がりながら何かを探すようにリュックを漁る忍が小馬鹿にしたように抗議を弾く。みんなもその意見にうんうん頷き、賛成の意を示す。
「えっ、ちょ、おま、まじでっ・・・・・」
「そういえば、試験開始前に召喚師と人外師が転校しに来るんじゃなかったけ?「荘燗 碧・(そうらん あおい)」ちゃんと「陣鎧 鏡・(じんがい きょう)」ちゃんだったけ?」
一切達也のことを気にしない佑介は一班のメンバー表を見ながら自らの疑問を問いかける。
「小倉先生はそういってたわね、行つ来るんでしょう?」
「あ、それなんだけどぉ、二人とも家の都合で転校してくるのはまた今度らしいよぉ」
さっきまでゴロゴロしていた羽右が佑介の問いに反応して会話に参加してくる。
その間に達也の方は、気にもかけてもらえず話を続けられるという扱いに落胆し、テントの隅に体操座りをしてうずくまる。だが、メンバーは謝りもせず話を続けようとする。メンバーにとっては達也はいじられキャラとして定着しているらしい・・。横目で落ち込む達也の姿をちらちら見ている和見は、達也の扱いをかわいそうと思わはくなくもないみたいだ。
「二人とも現実世界暮らしだったんだよね。今まで大変だったのかな~?」
バックを漁っていた忍も探し物を見つけたらしく、羽右に続く形で会話に参加してくる。バックから取り出したものがナイフに見えたのは、きっと気のせいだろうと思う佑介だった。
「じゃないかしら?現実世界では科学で解明できない異能は恐れられるから。結構大変だったんじゃないかしら?」
「召喚士ならまだしも人外師は容姿の違いがあるからねぇ、隠すのは難しいもんねぇ。因みに鏡ちゃんの方は鬼族でぇ、碧ちゃんの方は2001代目ヤマタノオロチだってよぉ」
「す、すごいね。ヤマタノオロチか・・・大きいのかな・・?」
「幼獣だからあっても3mぐらいだと思うよ~」
「いや、それ十分に大きいわよ忍」
「でも、ヨーロッパ区域には神殺しの狼フェンリルは幼獣のときもっと大きかったてよ~」
「それは、それです」
「でもさ~」
落ち込む姿をちらちら見られている達也を抜いた一班メンバーはテントの中に輪を組むようにして向かい合っていた。達也のことや作戦のことをすっぽかして、楽しそうに世間話に興じれるのは自身があるからなのだろう。試験の目標が強大だということも、苦戦を強いられずとも知らずに・・。
~2010年・7月21日・河川敷~
「よしっ、全班あつまったな。じゃあ、準備も整ったので試験を開始しようと思う。今回素体で作った目標は班の数と同じ4匹だ。1匹目は狼型、2匹目は鳥型、3匹目はオーガ型、4匹目はドラゴン型と作ってみた。狼型と鳥型はお前たちでも楽に倒せるだろうが、オーガ型は遅い代わりに防御力と攻撃力が高いから少し倒すのが大変だな。ドラゴン型はスピードと攻撃力を高く設定したから倒すのは無理かもしれん・・・。まぁ、頑張れ。
あと、先生はずっとこのキャンプでFSO2っていうオンラインゲームやってるから、問題が起きたら信号弾を打ち上げてくれ。
じゃあ、全班試験っ!!」
先生の掛け声を聞いた生徒たちが一斉に行動を開始する。探査系魔法が使える2,3班はすぐさま探査を開始し、2班は湖のある南方向に、3班は荒地のある東方向に走り出す。探査系の能力がない4班は翡翠色の結晶を取り出し、上に投げる。あの結晶は力晶だろう。力晶とは駄菓子屋などで500円ほどで売られているもので、力の共鳴を無理やり押さえて結晶化したものだ。能力強度はLv1ほどしかないが、投げたり割ったりすると押さえが取れて能力が発動するという便利さから様々なところで使われている。翡翠色の力晶は探査系能力を封じ込めた結晶だ。少しの範囲なら探査できるので持ってきたのだろう。
1班は力晶を持ってきていないので、達也の作戦を決行することにした。
「班のメンバーを全員を軍神加護で繋ぐには集中しないといけないから、僕はここから動けない。だから捜索はできないんだ。それでもいいかな?」
「いいわよ、最初からそのつもりだったし」
「私ももちろんいいよぉ」
「僕もいいよ~」
「俺も大丈夫だぜ」
みんなの返事を聞いた佑介は少し微笑み、足元に転がっていた大きめの石をつかみ上げ、叫ぶ!!
「武甕槌、この石をもとに今ここに軍神加護をっ!!転装!!」
佑介の体が白緑色に光り、メンバーの頭の中にズッズズといったノイズが走る。頭に響くノイズは徐々に安定してしっかり聞こえるようになる。
(こちら、佑介です。みんな聞こえる?)
((((うん、聞こえるよ))))
(全員聞こえるみたいなので作戦を開始するよ。
全員散らばって捜索、目標を見つけたらすぐに連絡して交戦を開始する。では作戦開始っ!!)
合図を聞くと四方に向かって一斉に走り出した。
後書き
(黒霧12) 無理やり説明つっこだぜ!!
(佑介) そうだね、凄く無理やりだね。特にはキャラ紹介中に能力について説明いれるなんてね。
(黒霧12) 本当はね、前回いれるはずだったんだけどね。ちょっとね・・・。
(佑介) なるほど、説明を盛り込むだけの能力がなかったんだね。
(黒霧12) う、うるさい!!え〜、次は戦闘回です。頑張って書きますので見ていただけたら幸いです。
(佑介) コメントお願いします。
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