トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,940人
トップ
>>
小説練習広場
>>
地球に迷い込んで
|
携帯サイト
|
感想
|
レビュー
| 縦書きで読む
[PDF/明朝]版
/
[PDF/ゴシック]版
|
全話表示
|
挿絵表示しない
|
誤字脱字報告する
|
誤字脱字報告一覧
|
地球に迷い込んで
作者:
fiower
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
< 前ページ
次ページ >
目次
彼の手はとても白かった
彼は気がつかれないようにしていたのだろう
無意識のうちに
あたかも呼吸をしているように
私は彼を見ていてさとった
彼を救うことは無理だと
彼は生と死の境界線を行き来していた
彼は私と同い年のクラスメイト。
漆黒のような黒髪に切れ長の目を持つ
優しい静かな男の子
そして大人びた不思議な笑い方をする子だ
私だんだん隠された彼の闇を知るようになる
< 前ページ
次ページ >
目次
ページ上へ戻る
全て感想を見る:
感想一覧