モンスターハンター3rd〜自由な狩猟のすゝめ〜
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クエスト3:ユクモおんせんぱわ〜
前書き
安定の一週間更新
まだもう少しストックがあるから大丈夫な筈..........
まぁ何や感やで第3話です、どうぞ!
「ん.........?」
どこかのベットで目が覚める
あるぇ〜?おっかしいな〜、俺死んでないのか
おっとその前にこのセリフを言わないとーー
「知らない、天井だ.........」
このセリフは言いたくなりますよね
やったね!俺の死ぬ前にやりたい事の一つが出来たよ
「しっかしここどk.......いった!!」
右の横腹辺りに凄まじい痛み
なにこれ怖い
「良かった..........死んじゃったかと思いました.............」
そう言いながら涙目で俺を見つめる女の子
どうやら俺の看病をしてくれたらしい
「うん.........?えーと........どういう事?」
とりあえず、状況を把握したいです
「えーと.......私がクエストをしていたら突然アオアシラが来まして.......私どうしたらいいかわからなくなってしまって.........そしたらあなたが来て、逃げろって言うから逃げて.....でも.......やっぱりあなたが心配になって戻ったらもうアオアシラはいなくなっていましたが、あなたが倒れてて...........アイルー達に手伝ってもらいあなたを運んで........」
今にも泣きそうになりながら女の子が語る
「え、えーと.........ほら!俺元気だから泣かないで、ね?」
正直女の子に泣かれるのは困る
「はい.........」
とりあえず、わかってくれた様だ
「えーと........君は?」
女の子に名前でも聞いてみる事にする
「私?私の名前はルエンです..........あなたは?」
俺に聞いてくる女の子、もといルエン
「えーと、俺は..........れい!れいだ」
しまった、咄嗟にプレイヤーネームを言ってしまった
まぁいいか..........
「あの.........れいさん、本当にありがとうございます」
急にお礼をいうルエン
多分、アシラから助けてもらったお礼だろう
「いやいや、俺だってこうやって助けてもらったんだし。こちらこそありがと」
その後ちょっとした話をしたあと、俺は風呂に入ることになった
なんでもユクモ温泉は怪我などに効くらしい
そんな効果あったんだな..........
とまぁ、浴場なう!でございます
風呂に浸かる
「ふぃ〜............いい湯だ」
「旦那旦那!一杯どうかニャ?」
風呂の近くにいたアイルーが話しかけてきた
ドリンク屋か
「ドリンクか......じゃぁ、ユクモラムネで!」
ゼニーを渡しユクモラムネを受け取る
因みにゼニーは多少最初から所持していた、武具は没収だったけどゼニーはちょっとした情けってやつかね?
しかし、ユクモラムネ...........一体どんな味がするんだろ...........
グイッと飲み干す
「ぷはぁ!!」
普通にラムネだった
美味しかったけど普通にラムネだった
美味しかったけどね
「れいさ〜ん!村長さんが話があるって言ってます!!」
ラムネを満喫した後しばらく温泉に浸かってるとルエンが呼びにきた
んじゃ、そろそろ上がりますか..........
立ち上がる
「あれ?なんとなく楽になった.........?」
風呂に入る前に比べて痛みなどが随分と和らいだ気がする
ユクモ温泉すげぇ!
温泉パワーにテンションをあげながらルエンと共に村長さんの所へ向かう
外に出ると、もう日が傾き始めていた
「こんにちは、貴方がれいさんですね?私がこの村で村長を務める者です」
そう挨拶をする着物をきた女の人
「あ、どうも........れいです」
「れいさん..........細かい事情は気にしませんので、彼女ーールエンと一緒にこの村専属のハンターになっていただけませんか?」
村長さんの言った事に少し驚きつつ、聞き返す
「別に構わないのですが.......どうしてまた?」
「ルエンはこの村専属ハンターなのですが、その........少し抜けてるというか.........子供っぽいというか..........非常に言いにくいですが、あまり頼りにはできませんので」
ルエンをみると飛んでいる蝶を笑顔で追いかけている
とりあえず、ルエンがアホだってのは理解した
「わかりました........あの、もし良ければ寝床などを用意していただけませんか?」
ダメもとでの交渉
「そういう事であれば、問題ありません。あそこにある家をお使いください」
そう言って村長さんが家を指差す
その方向を見るとそこそこでかい家があった
ありがたいが想像してたよりでかいな..........
「じゃぁお願いします。俺はもう疲れたので帰って寝る事にします..............では、失礼します...........」
さっき言われた家に帰りベットに倒れこむ
うん............疲れた
目を瞑ったらすぐに睡魔が押し寄せてきた
よし..........おやすみなさい.........
こうして俺はユクモ村で専属ハンターをする事になった
後書き
さてさてこんなノリで毎回進めますので覚悟しといてくださいね〜
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