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IS―事務員ですが、何か?―

作者:雪狼
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生徒会全員集合!あれ!?あんた誰!?

 
前書き
今回オリキャラ祭りです!
ディード「ぬはは!遂に我が輩の出番が来たであるよぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ!さあさあ皆の衆我が輩の最高傑作イクスを見て一夏の思い出としてその脳髄にきざあぺ」(首の頚動脈を抑えられ気絶)
イクス「愚かな博士がお見苦しい所をお見せしましたです。申し訳ありませんです」
???「その代わりに是非物語を楽しんでほしい。ではまた後で会おう!」 

 
「元藍越学園生徒会一同の再会を祝って!」

「「「「「「「かんぱーい!」」」」」」」

皆さんお久しぶりです。IS学園で事務員(現在謹慎をいう名の休暇中)の犬林蓮です。

僕は今、居酒屋かしわで高校時代の生徒会メンバーと同窓会をしています。

「いやー蓮も災難だなぁ。あの織斑一夏の尻拭いをしてるんだって?」

「尻拭いなんてしてないですよ会長。それに仕事は楽しいですし」

「うそだねぇ。いつもなんで私に仕事回すんですかぁ!って叫んでるじゃないかい」

芳子さん、ビール飲みながらカラカラ笑わないでくださいよ。

「それは言ってますけどそれは………織斑君のせいだった…」

言われなくれも分かってましたがやっぱり織斑君は僕のストレスの種でした…。悲しくなんてないですよグスン。

「確かこの間蓮が久々にブチギレてIS纏った代表候補生を張り倒したせいでひと月謹慎になっただろ?ひと月大丈夫か?」

「ゲンさん、大丈夫だよ。謹慎と言っても休みのようなものだから平気だよ。まあその間暇なんだけど」

実際、仕事がないから暇になる。久しぶりにお菓子の研究や裁縫でもしようかな。

「ねえ蓮。その間暇なら私と一緒に温泉に行かない?私もひと月程休暇を貰ったから丁度いいでしょう?」

「な!?エルザそれはないよ!第一蓮は私の恋人なんだよ!そういうのは私と蓮が行くのが普通だよね!」

「そうだぞエルザ!抜けがけは許さないぞ!」

「あら、別にいいじゃない。私は滅多に蓮に会えないのに二人は会える機会が多いでしょ?だったら少し位私に貸してくれてもいいじゃない」

「ダメだ!そう言ってエルザはきっと蓮を誘惑するに違いないんだ!そんな抜けがもといハレンチな行動をするエルザと一緒に温泉なんて行かせるものか!せめてあたしも連れていけ!」

「な!?クリス何を言ってるんですか!恋人である私を差し置いてそんな羨ましいことをするなんて私の目が黒いウチは許すつもりはないですよ!」

あ、あれ?なんだか女性陣が僕のこと放置して話を進めてるような。あとゲンさんに会長に芳子さん、ニヤニヤしてないで助けてくださいよ!

「はっはっは。相変わらず蓮を奪い合っておるな」

「「「「「「「一ノ瀬先生!」」」」」」」

「うむ。皆の顧問一ノ瀬おねーさんであるぞ」

カラカラと笑いながら新しく入ってきたのは一ノ(いちのせ)(みやこ)先生である。年齢不詳で見た目十代後半にしか見えない翠の髪をした小柄な少女みたいな人だ。そして未だに藍越学園で教師をしている。専門は国語。

「全く未だに蓮はモテモテじゃのう。いっそのこと三人とも嫁に貰ったらどうじゃ?かなりの優良物件であろう?」

そして、この人は毎度僕にハーレム囲えといっている人物でもある。

「僕にそんなつもりはないですよ。第一僕は一人の人しか愛せる自身はないですし何より僕のような人間よりもっといい人はいますよ」

「………この考えはなんとかならんのかの、なあゲンさんよ?」

「あいつの鈍さは天下一ですよ。俺にはどうしようもありゃしません」

「そうなんだよ。俺にはこんなことはできないぜ…」

「全く…蓮の唯一の欠点じゃのう…」

あのー僕、なんでそんなにけなされてるのでしょうか?

「まあそれはともかく、私が途中で拾って来た面白そうなやつを「ぬははははは!我が輩を呼んだであるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」丁度出てきたの」

「ちょ、なんですかあのキチ〇イは!」

「それにあのとんがり頭は今時受けないと思うぞ」

「同感ね」

…皆好き勝手言ってるなぁ。

「あ、あれ?何我が輩チョーアウェーなんである感じなのであるが我が輩はそんなことは気にしないのである!」

「博士、そこは気にしてくださいです」

なんなんですかこの人たちは……  
 

 
後書き
今回はここまでです 
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