IS~インフィニット・ストラトス~更識の守護神
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第9話~模擬戦三本勝負第2試合目前編~
『試合終了!勝者!黒姫刹那!』
ふぅ~終わった~
「お~い!鈴!おーきーろー」
俺はさっきの試合で気絶した鈴の肩をガクガクと揺らして起こしているが…
「………」(気絶中)
ん~、どうしようかな?……!
「鈴…起きないと刹那さんのスペシャルメニューをやらせるぞ(小言)」
ビクッ!
「お、起きます起きます!だから、あのメニューだけは!」
「冗談だから早くゲートに戻れって」
「わ、わかった」
あ、そうだ…
「鈴!」
「今度はなに!」
「久しぶりの試合!楽しかったぞ!」
「そう!わかった!」
と言って鈴はゲートに入った。
「さて、俺も戻るとしますか……」
俺はアルトでゲートまで跳んだ…
だが知らなかった、ゲートの中に笑顔(目が笑ってない)の青髪姉妹の修羅が居たなんて……
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「「で?何か言い訳は有る?」」
「え、えーと、なぜ刹那さんは正座指せられているですか楯無さん…簪さん…」
てか、簪はいつ来たんだよ…
「試合の途中だよ?」
簪?君にはリー○ィングなんて能力はないよね?
「そんな事よりも!刹那…」
「な、なんでしょう!楯無閣下!」
「あの中国の代表候補生とは…」
「どう言う関係?」
「どう言う関係って、鈴にISを教えたのは俺だから……師匠と弟子って関係かな?」
「「(ホッ)」」
ん?なんで安心してんだろう?←恋心が分かってもお前は鈍感だ!byクロス
【マスターは鈍感だ】
何言ってんだよインフィニティー!俺はちゃんと楯無達の気持ちに気付けたぞ!あと電波流すなクロス
【じゃあ、何故、お二人が安心したのか解ったか?】
え?……………なんでだろう?
【はぁ~】【はぁ~】【はぁ~】
な、なんだよ……しかもアルトとヴァイスまで
【【【この鈍感!マスター(相棒)は一回死ねべきだよ思うよ?(思うぞ)】】】
ひでぇ…
「あ、あのー次の試合までに30分の休憩が入るそうです」
正座指せられている俺の所に山田先生が来て次の試合までの時間を言った。
「了解、知らせてくれてありがとうございます」
山田先生の方を向き礼を言った。
「い、いえ、これも仕事ですから///」
あれ?なんで少し顔が赤いんだろう?
「「刹那…」」
ビクッ!?
後ろからプレッシャーが、
俺は恐る恐る後ろを向いてみたら…
「フフフ……♪」(手をワキワキさせて此方に近づき)そのワキワキはやめなさい
「む~」(ロープを持ち近づく)何処から持ってきた
や、やべぇ、死亡フラグたったわ、どうすれば……そうだ!山田先生ならこの状況をどうにか…
「で、では、私はこれで!」
山田先生は逃げるように走って出て行った。
ジザース、神は…死んだ…
「これで…よし…」
「んな!?」
いつの間にか簪によって俺の両腕はロープでがっちりと固められた。そしてワキワキと手をさせている楯無
これは…死ぬな、主に俺の腹筋が…
「何か言う事は♪」
前に楯無 後ろに簪…オワタな…
「や、優しくしてください」
「うん、それ無理だわ☆ミ」
それから10分間俺の悲鳴(笑い声)がアリーナに響いた
☆
少し時間は戻り西ゲート
「ふぅ~」
流石刹那1年そこらじゃあ、勝たせてくれないわね…
「お疲れ、惜しかったな鈴」
「あ、うん、まぁ、仕方ないっちゃあ、仕方ないわよ、でも勝つ努力はするわ」
「おう、その時は俺も一緒に手伝ぞ」
「も、もちろん、それは、ふ、二人っきりの時よね?」
「いいえ!私も手伝って差し上げますわ!鈴さん!」
「そうだぞ、鈴!私も手伝ってやる!」
こ、こいつら(セシリア・箒)は!
「今は私と一夏が話してるのよ!邪魔するんじゃないわよ!」
「あら、何のことでしょう?」
「ふん!何の事だ?」
「こ、こいつらは…!」
「ま、まぁ、落ち着けよ三人とも!みんなで練習すれば良いだろ?」
「「「良くない!(良く有りませんわ!)」」」
本当に!コイツ(一夏)は女心が解ってないわね!
「まぁ、良いわ、それよりも!次は誰が出るのよ?」
「私ですわ鈴さん」
「そう、なら1つ忠告しといてあげる」
「何ですの?」
「もし、刹那と戦う時は本気出さないと……死ぬわよ…」
「それは、試合が始まれば解るわ…師匠の威圧感がね(小言)…」
そう言って私は着替えに更衣室に向かった。
☆
あの後何とか1つお願いを何でも聞くと言うので何とか許してもらった
「さて、次は相手はセシリア・オルコットか……」
前にBTの適正が高いと言ったので見に行ってみたが…
「はっきり、言ってオルコットのブルーティアーズ(ピットの方)扱いは雑なんだよな~」
俺が見た中ではな…あれから成長してるよ良いが
「刹那…」
「ん?どうした簪?」
「その、ね、また今度でも良いから私のISの制作に刹那も手伝って…」
「え?それって打鉄弐式か?」
「うん…」
でも、アレって俺がマルチロックのデータを送ったはず……まさか…
「簪…倉持研からマルチロックのデータを渡されて無いか?」
「え?も、貰って無いよ…」
そう言う事か…
「楯無…」
「なに?」
「明日、倉持研に緊急査察出来るか?」
「それは、出来るか出来ないかって言われたら出来るけど、どうしたの?」
「俺が簪の為に送ったマルチロックのデータを研究所の人間が簪に渡して無いんだよ」
それだけ言うと楯無の雰囲気が一気に変わった。
「詳しく話して」
「ああ、まず、俺がマルチロックのデータを送ったのは今月の始め位だ」
「渡した相手は?」
「それは、倉持研の所長『倉持 源蔵』だ」
「あの男か…」
「あの人か…」
「知ってるのか?」
「う、うん、時々私に変な目をしてくる人」
「ええ、いっつも私の可愛い簪ちゃんに色目を使う成人のロリコンよ」
成人してるのにロリコンって……救いようのない変態だな
「まぁ、明日には突撃出来るようにしといてくれ」
「解ったわ、もし、あのロリコンに会ったら……その時は……」
「「フフフ(ハハハ)、精神的に痛め付けてやるわ!!(やる!!)」」
「そ、それよりも、次の試合に始まるから準備した方が?」
「ああ、そうするか…ヴァイス!セット・アップ!」
【ヴァイスリッター、セット・アップ】
さっきとは違い青白い粒子から真紅ではなく白銀の粒子に変わり俺の顔以外を覆うと…
【ヴァイスリッターの展開完了】
此方も顔はヴァイザーで隠して体は装甲で覆われ主要武装であるオクスタンランチャーを片手で担いでいる。
「ほんじゃ、行ってくるわ」
「頑張ってね!」
「がん…ばれ」
「おう!」
さて、行くか!
「黒姫刹那!ヴァイスリッター!目標に飛翔する!」
さぁ!白き堕天使の力見してやるよ!
後書き
「「「「イッツ、ショウ、タイム!!」」」」(BGM ベストパートナー)
クロス「第八回I(インフィニティー)S(ステージ)の時間です!!司会進行役は私クロス・ゼロと」
刹那「解説者であり主人公の黒姫刹那と」
楯無「更識楯無と」
簪「更識簪です!」
クロス「さぁ、今回のゲストはこの方!」
???「は、始め!秋山 澪です!(クロス「って番組間違えていますよ!貴方!」っえええ!!」
スタッフ「秋山さん!スタジオを一個間違えています!」
澪「す、すみません!」
刹那「え?じゃ、この方では無くて誰がゲストに?」
楯無「今着いたって!」
簪「では、気お取り直して…」
クロス「ゲストの登場です!」
なのは「どうも、時空管理局、戦技教導隊所属、高町なのは一等空尉です!」
クロス以外「「「た、束さんの声にそっくり!?(し、篠ノ之博士の声にそっくり!?)」」」
クロス「それは、まぁ、中の人が一緒だからな」
なのは「ニャハハハハ、こんにちわ、刹那くん、楯無ちゃん、簪ちゃん」
クロス以外「「「こ、こんにちわ」」」
クロス「では、このボックスから一つ取ってください!刹那も」
刹那「俺もかよ」
なのは「じゃ、私はこれで」 刹那「俺はこれで」
楯無「じゃ、なのはさん、お願いします!」
なのは「の、呪うぞっ!/////」
簪「次は刹那」
刹那「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを!」
クロス「はーい、ありがとうございました。では次回予告!!」
刹那「では、次回!IS~インフィニット・ストラトス~更識の守護神」
簪「第10話」
楯無「~模擬戦三本勝負第2試合目後編~」
なのは「次回もリリカルマジカル頑張ります!」
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