ゼロと最後のしろがね
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第1部 土くれ
自己紹介
前書き
とりあえず、原作に沿うように進んで行きたいと思います。
ゼロの使い魔作者
ヤマグチノボル氏四月四日死去
御悔やみ申し上げます(合掌)
ナルミは驚いていた。ついさっきまでホテルの自室の前にいたはずが気付いたら、見たことない所で座っていた。周りには黒いマントを羽織った男女がこちらに気付いたのか指を指して何かを言っている。
「arienai,luizugaheiminnwosyoukansitazo!」
「saugaha,『zero』noluizu」
しかし、ナルミには何を言っているのか、分からなかった。アクア・ウエイタ(生命の水)を飲んで、世界中の言葉が分かるようになったのに、さっきから話している言葉が分からないと言うことになっていた。
ナルミは頭を掻きながら呆然としていると、髪の毛がピンク色の女の子とハゲの中年男性がいた。少女はナルミの顔を見て、ハゲの中年男性と話はじめた。少女は何かを訴えているが、中年男性は首を横に振るだけだった。少女は諦めて、ナルミの方に向き
「arigatakuomoinasai,heimin」
「お前、何を言っているんだ?」
ナルミが少女の方に向いた途端、顔を掴まれてキスをされた。
「てめえ、いきなり何するんだ!!」
ナルミは驚いて少女を突き飛ばし少女は地面にしりもちをついた。
「痛いじゃないのよ!」
「いきなり、キスをするお前が悪い!」
「平民が口答えするんじゃないわよ!!」
「なんだt」
その台詞を言う前に、体から激痛が走った。
「グゥ!な、なんだこの痛みは!?」
痛みの根源を見ると、左手から痛みと熱さが来ていた。
「それは、体から契約のルーンを作っているのよ」
体から激痛がなくなるまで、一分もかからなかった。ナルミは自分の左手を見ながら
「なんだ?この文字は?」
「ほう、これは珍しいルーンですね、」
「あんた、何者だ?」
ナルミは目の前で、自分の左手を見ている中年男性に聞いた。
「申し遅れました、私はコルベールと言います。」
ナルミは相手が笑顔で接して来たので、拍子抜けたような顔になり、頭を掻きながら自己紹介をした。
「俺は、加藤鳴海と言います。」
「ちょっと、無視するんじゃないわよ!」
隣で喚いている、少女を指しながら
「この子は?」
「私は、あんたを召喚した。ルイズ、ルイズ(中略)ヴァリエールよ。」
「ここは、何処なんだ?イタリアでもロシアでもなさそうだが。」
「イタリア?ロシア?どこそれ?あんた、一体どこから来たのよ。」
ロシアとイタリアを知らないだと?………もしかして、ここは……
ナルミが一人考えていると、コルベールは手を叩いて
「それでは、教室の方に戻りましょうか」
その言葉を聞いた生徒たちは、一斉に空を飛び始めた?!
だが、ルイズだけは、飛んでいなかった。
「『ゼロ』のルイズ、お前は歩いてこいよな(笑)」
「いや~、ルイズは凄いのを喚んだね(笑)」
空を飛んでいる、生徒の何人かが大きな声でそう言うと笑いながら、どこかの塔に入って行った。
「なあ、ルイズさん、一つ聞いてもいいか?」
ナルミは目の前で起きていることが信じられず、あることを口にした。
「ここは、どこだ?」
後書き
うpするのは気分によって違うので、ご了承ください。
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