魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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原作前に小学校に入ろう
白く濁ったドロドロしている異臭を放つナニか
前書き
読者の皆様時間的にこんにちわ。
少し前に春休みに入った作者です。
今回は春休みの宿題をする気になれなかったので投稿です。
それではどうぞっ
第二十八話 白く濁ったドロドロしている異臭を放つナニか
「陽龍ー」
放課後になってすぐ、下校準備をしているところに慎吾が話しかけてきた。
「どうかした?慎吾」
「お前んち、今日親、いないんだろ?」
まあ、確かにいないけど・・・って、何やら嫌な予感。
「遊びに行ってもいいか?」
「・・・myhome?」
「yes?」
・・・マジっすか?
「美愛」
「いーんじゃないの?」
「だってさ」
「おー!ありがとな!さて、そんなわけでなのは、アリサ、すずかー、大丈夫だってー」
「一気に人数増えたな、おい」
「気にすんな?」
いつまでそのネタを使う気だバカ野郎。
「大丈夫だって」
僕がだいじょばねーんだよバカ。
「let's go!」
なんか変に英語が様になってるな、慎吾。
「そしてここが我が家です」
あの後結局昨日のメンバー全員でバスに乗り、家に来ていた。
「・・・マジ?」
「マジ」
『私の家と同じくらいかも』
「セリフがかぶってるぞ、アリサ、すずか」
とまあ、ここまでの言葉で想像はできると思うが、我が家は・・・
『広い・・・』
らしいです。
「さ、入ろ?」
美愛の言葉で、みんなはぎこちない動きで家に入っていった。
「ところで、私の部屋とおにぃの部屋、それかリビング。どっちがいい?」
「リビングでしょ」
「いや、それじゃあつまんないじゃん」
「アホだろ、お前」
「じゃあどこ?」
「・・・地下?」
「はい、おにぃのがバカでしたー。さて、それではおにぃの部屋に決定」
「ちっ」
という会話が行われていたり、行われていなかったり?
「そんなわけで、ここが僕の部屋」
そう言って僕は自室のドアを開く。
そこは前父さんに聞いたら「んー、三十六畳っくらいあんじゃね?」とか言っていた。実際はもっと広いと思うが。
ついでに美愛の部屋は僕の部屋の三分の二。
「ってかさ、好きなところに座っていいっつたけどさ?なんで全員でベッドに座ってんの?椅子あるよね?」
『ふっかふかだから?』
こっちに聞くな馬鹿どもが。
「つーかなんでちゃっかり美愛も入ってんの?お前の部屋も同じだろ」
「気分の問題~」
はあ・・・こいつらの相手してると余計に精神力使いそうだ・・・。
「紅茶とオレンジジュース、どっち飲む?」
『オレンジ』
「いちごオレ」
「ちょっとまて。美愛、紅茶かオレンジっつったよな?なんでいちごオレなんだよ。馬鹿?馬鹿なの?頭イカレて無視湧いてんの?元から?あー、そうだったね、メンゴメンゴ」
「マジでムカつく」
「さって、オレンジジュースと水道水だね?行ってきまーす」
「まってええぇぇぇぇぇぇ!」
「え、何アレ?」
「何げにムカつくな」
「聞いててイライラするの」
「あの笑った顔が恐怖を煽るね」
という会話もあったそうな。
「はい、アリサとなのはとすずか、慎吾にはオレンジジュース。美愛には・・・」
「水道水」
『マジでやった!?』
「冗談だ。はい、泥水」
『余計に悪い!』
「あ、これ慎吾のだった。はい慎吾、オレンジジュース」
「いらねーよ」
「あ、いらないの?了解。じゃあ雨水」
「間違えたぁぁぁぁ!?」
「はい美愛、いちごオレ」
「ありがと、おにぃ・・・ってコレ水道水!」
あ、間違えちゃった。
「こっちだった」
「それは泥水!」
「じゃあこれか!」
「それは・・・何?」
そう言って見せるのは白く濁ったドロドロしている異臭を放つナニか。
「そはれねぇ、ナニ?」
「殴っていい?」
「冗談。こっちがいちごオレだよ」
「・・・疲れた」
どんまい♪
「おにぃのせいってわかってる?」
HAHAHA♪
「コイツ殴りたい・・・!」
(いつまで続くんだろう・・・?)
結局三十分も続きました。
後書き
陽「美愛ー、ナニいる?」
美「イラナイ。自分デ飲メ」
陽「まったく、これだから「ピー」は」
美「ねえ、今なんて言った?なんて言ったの!?」
陽「んー?「ピー」って言った」
美「規制されていてわからない!?くっ、しょうがない、説明に入ろうか」
陽「そだね。まずは・・・我が家の規模」
美「アリサとすずかの家とおんなじくらい」
陽「ついでにメイドさんはいません。一日で母さんが掃除済ませるから」
美「おかーさんの掃除テクには惚れ惚れするね。きっとおとーさんもそこに目をつけたんじゃないかな?」
陽「どうだろうね?あ、ついでに慎吾の家は普通の一軒家。三階建てで四人家族らしいよ」
美「そのうちに本編出るかも?」
陽「それでは~」
二人「終了♪」
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