| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

聖闘士星矢 アイオロスの弟子

作者:究極生物
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

聖域

聖域入口





「ここが聖域だ。」

アイオロスとディアスは聖域の入口にいた。
外を見るのが初めてのディアスには全てが新鮮に見えた。


「いゃ~すごいッス。建物なんて初めて見ました。」


「・・・少し斬新な感想だな。」

ディアスの変わった価値観に少し呆れていたアイオロスであった。


「いつまでも入口で止まっているわけにもいかん。直ぐにシオン様の所
に行こう。」


「シオン様って前に言ってた教皇様ッスか?」



「ああ、今はかなりのご高齢だが昔は私と同じ黄金聖闘士で
前聖戦を生き残った英雄でもある。」



牡羊座のシオン

前聖戦から天秤座の童虎と共に生き残った末、来るべき聖戦に備えて聖域を統括するよう、先代アテナから新教皇として指名される。




「ほえ~すごい人なんスね。」


「話はまた後だ、シオン様の所に行こう。」 



「オッス!」


こうしてアイオロスとディアスは十二宮を登って行く。







教皇の間

十二宮を通過した後にある聖闘士の頂点に立つ教皇が居住する場所で、この先にアテナ神殿がある。聖戦時には聖闘士の頭脳となり司令室として機能する。
そこに静かに佇む教皇がいた。



「教皇、参上しました。」



教皇の間の入口より声がする。そこには黄金の聖衣を纏い
身長は190はありそうな男が教皇の前まで来て跪いた。



「来たか サガ。」




「は。双子座のサガ、参上しました。」



双子座のサガ

守護星座に双子座(ジェミニ)をもつ、黄金聖闘士(ゴールドセイント)の一人。
聖域・アテナ神殿へ通じる十二宮が第三の宮、双児宮を守護する。
「神の化身」と称されるほど優しく清らかな心の持ち主といわれ、
多くの人々から慕われている。



「教皇。今回はどのような」




「まぁ待て。話しはアイオロスが来てからだ。」



「アイオロス・・・まさか話しとは」




「そうだ・・・以前感じた小宇宙についてだ」


























一方その頃アイオロスとディアスは十二宮 九番目の宮、人馬宮
に来ていた。


「ここが私の守護する人馬宮だ。」



「ほえ~、ここが」

さっきまで歩いてきた宮には何で誰もいなかったんスかね


「よし。じゃあそろそろ行-」


「兄さん!」


声に振り向くとそこにはアイオロスに似た顔の少年がいた。 
 

 
後書き
もう少しで戦闘シーン入れられそうです。

では感想などあったらお気軽に 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧