魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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原作前に小学校に入ろう
HAHAHA♪
前書き
皆様こんばんわ!第六天ー波旬です!
今回は前回から時は進み、主人公が小学校に入るところです。
それではっ!
第四話 HAHAHA♪
今は僕、浅賀陽龍(あさが ひりゅう)は双子の妹である浅賀美愛(あさが みあ)と共に聖祥附属小学校に来ていた。
ついでに入学式は昨日終わってしまい、今日は普通に登校である。
「おにぃ!早く玄関に行ってクラス表みようよー!」
今僕のことを呼んだのはさっき説明した妹の美愛。特徴はいつも無駄にテンションが高い。髪と目は僕と同じ黒で、ツインテールにしている。はっきり言うとツインテールをほどくと僕と区別がつかなくなる。
ついでになぜ区別がつかないのかと言うと、僕が面倒なのと、母さんと美愛が「絶対に髪切っちゃダメっ!」って言うのと、異様に髪が伸びるのが早いからだ。
「すぐ行くから先に行って見ててー!」
「イエッサー!じゃあ先にいってるよー!」
僕は先に水道に行って水を飲み、少し本気を出して美愛の方に走る。
ビュンッ!
すると同時に風が巻き起こった。
「美愛、お待たせ~」
「うわっ、ちょっとおにぃは走らないでよ!運動神経が異常なんだから!」
「む、異常だなんて酷いな。普通じゃないか」
「いやいやいや、本気で走ると突風が起こる小学生なんてこの世に普通存在しないからっ!
・・・ま、そんなんは別にどうでもいいんだけどね。あ、ついでにわたしたちは三組だったよ。ってことでレッツらゴー!」
美愛はそう言って僕の手を取って校内に入り、ダッシュで一年三組へと向かった。
「ちょ、美愛!腕引っ張んないで!オチる!」
「私がそんな簡単にオチるかってんだ!」
「美愛の事じゃないよ!僕だよ!」
「HAHAHA♪」
「おいテメー!」
「気にすんな?」
「マジで気にしてください」
そんなやりとりをしながら僕たちは大騒ぎで教室に走っていった。
後書き
はい、第三話 HAHAHA♪は終了です。
ついでに今回は区切りが大変っぽかったので短く切ってしまいました。
でも時間にも余裕があるのでまだ投稿はするつもりです。
あ、あと前回ハーメルンあたりにも書こうとか言ってたけど、作者登録がなかなかできなかったので、アットノベルズに別の名前で同じもの・・・でも、ここに書いてあるやつとはちょっと変わってきちゃってるんですけどね。
それではっ!
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