HIGH SCHOOL OF THE DEAD~学園黙示録~ 気まぐれ転生者の地獄の宴
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その日世界は崩壊する(前)
ジジイが開けた扉を進むと森に出た。
「確かにこんな扉が外にあるのを見られたら大変だが森って・・・・・」
俺が呆れている内に空から前回同様手紙が落ちてきた。
「え~何々『ちゃんとそちらに着けたの。そこが【学園黙示録】の舞台である世界じゃ。
とはいえ世界が壊れるのはこれから数年時間があるので戸籍や家など必要なものを手配しておいたぞ。
精々好きなように遊ぶがいい』・・・・・・へぇ。まったく、戸籍まで用意するとは爺も凝ってるね」
ならお望み通り好きなように生きてやりますよっと!
【過去現在未来を自由に行き来する事が出来るスキル】『次巻短縮』
「やってきました僕らのお宿!なんちゃって☆
さてさて、私は今藤見学園へと来ております!」
「先生、何言ってんすか・・・・・・」
「おおっとスマンスマンww危うく生徒を見捨てるところだったゼイ!」
今俺が先生と呼ばれたわけをダイジェスト的にご覧いただきましょう!多分日本語間違ってるけど・・・
まずは小室家!・・・・・・・・・・は関わりが欠片もないのでスルー(調子乗るな)
き、気を取り直して次は宮本家!
実は俺って宮本麗の家庭教師だったんだよな。
それでテストとかもかなりいい点取ってたのは知ってるんだけど留年したのよ。
まぁ、ここは紫藤んとこのボンクラが点数書き換えたからなんだけど。
それでスゲェ謝られてさ。
点数の改竄は原作で知ってたけどイラついたから原作に関わり易いと思って藤見学園に教師として来たわけよ。
次は毒島家
毒島のとことはちょっと遊び気分で戦場に行ったときに冴子の親父と殺し合ってから時間が空いた時に
手合せをしている。なんか師匠気分になって楽しいんだよね。何も教えたりすることないけどw
平野家とは意外に接点があるんだ。
コータの父親は宝石商だからどうせいらなくなる財宝とか売っぱらったんだ。
そのことをきっかけに懇意にさせてもらってる。
宝石商曰く『これ程の一品の数々はどれも今まで見てきたものを超越している』だそうだ。
まぁ、金ぴか王の財宝だしね。
次は高城家
こちらは両親ともに交友がある。
母親の百合子とは、まぁ・・・・・親しい関係になろうとしたらもう手がついていた、ということだ。
それをキッカケに父親の壮一郎とも遊びあい、なんやかんやあったが今では親友だ。
だが壮一郎は右翼の頭のくせに娘を気にかけすぎている。
一番酷かったのは娘と話を合わせようと十代のファッション雑誌を買ってきた時だ。
あの時は百合子と止めるのに必死だった。あの時間は今でも最悪の時間だったと記憶している。
次は南 リカだ。
俺が一番最初に職に着いたのはSATだ。
そこで会ったのがリカ。原作キャラの中では一番に俺のモノにしたかった女だ。
だがやはりというべきか、原作同様田島と同じように射撃勝負を持ち掛けてきた。
まぁ、結果は言うまでもなく俺の圧勝。生きてきた年月が違うのだよ、ハハハハ!
(この時余裕をかましながらも弾丸に風の魔術、必中の宝具、
『あらゆる武具を使いこなす事の出来るスキル』伝説の従者の伝説などの能力を使った俺は卑怯だろうか・・・・)
そしてその関係で鞠川とも知り合えたのは僥倖だろうか。
とまぁ、こんな風に色んなとこを渡り歩いてきたんだよね。
そして今は先程言ったように教師として学校へ来ている。
麗は俺が教師となったことに驚いていたが。
バン!
小室が教室に入ってくる。
さぁ、物語が始まるぞ!
後書き
今回は世界が壊れる前の話。
久々に暇になったからゆっくり書いてみた。
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