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仮面ライダーZX 〜十人の光の戦士達〜

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光と闇の死闘

ライダー達の活躍により世界各地におけるバダンの作戦はことごとく失敗に終わった。そしてそれに携わった大幹部や改造魔人達も戦死しその戦力は大きく失われていた。
だが首領は諦めてはいなかった。いや、むしろさらにその野心を膨らませことに当たっていた。
彼には自信があった。世界をその手に収められるという自信が。彼には力があった。
この世界は光と闇から成る。光がライダー達だとしたら彼は闇である。彼はその闇の力を使おうと考えていた。
それを知る者はまだいなかった。バダン以外は彼等はライダー達との戦いを続けながらその毒牙を磨いていたのだ。
その毒牙が今剥かれた。そして世界を、人々を、そしてライダーを殺さんと口を開いた。新たなる戦いが今ここに幕を開かんとしていた。
 
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