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光翼人の大陸

作者:未鷺
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設定集1

光翼人の大陸
設定集

国家の概要
ヴィシュニール皇国と名付けられたその国家は10000年以上前にラヴァナール魔法帝国という国が亜空間に移動させたラティストア大陸を領土とする立憲君主制の国家である。
行政機関として宰相府の元に運輸省、内務省、自然省、労働省、教育省、司法省、経済省、大蔵省が置かれている。
各省の元には警察庁(内務省管轄)、気象庁(自然省管轄)、旧世界観測庁(教育省管轄)、金融庁(経済省管轄)、歳入庁(大蔵省管轄)等が置かれている。

年表
(中央暦紀元前は過去に遡るにつれて数字が増加する。)

中央暦紀元前13350年
神々が落とそうとした大隕石から逃げる為にラヴァナール魔法帝国が使用した魔法によってラティストア大陸が亜空間に転移する。
周辺の海流から切り離された事による気候変動が発生。

中央暦紀元前13348年
気候変動による寒冷化を原因とする食糧不足が深刻化。
食糧需要の削減を目的として竜人族等の様な人型家畜を強制的に殺処分する事を目標とした法律が制定される。

中央暦紀元前13345年
帝国政府の財政が気候変動等により悪化。
対策として貴族以外への身分を対象とした大幅な増税が決まる。

中央暦紀元前13341年
食糧不足、人型家畜の殺処分による娯楽の減少、増税等に反発した一般市民を中心とするデモに警察が発砲した事を原因とする暴動が発生。
その後帝政派と共和派による内戦に発展。

中央暦紀元前13336年
共和派がラティストア大陸の半分を制圧。
同時に帝政派の一部の貴族が共和派に寝返る事例が多発。

中央暦紀元前13333年
帝政派が降伏を決定。
同年に首都のプシュパカ・ラタにあるハリワード神殿で行われた講和会議で終戦条約が締結され共和派がラティストア大陸の正当な政府となる。

中央暦紀元前13332年
皇帝と帝政派の貴族が処刑され共和派の貴族の中で最も爵位の高いパドマー・シュリー侯爵が皇帝となる。
パドマー・シュリー皇帝の指導によって軍備や技術研究等への投資の削減によって財政が改善された。
また、国名がヴィシュニール帝国に変更される。

中央暦紀元前13329年
空中戦艦パル・キマイラ以外の超兵器を解体又はモスボール化される。
尚、海上要塞パルカオン等を含む一部の兵器は博物館として展示される事が決定した。

中央暦紀元前13289年
脱走した竜人族の子孫が住まう隠れ里がラティストア大陸北部で発見される。
魔獣ゴウルアスや量産型ノスグーラ等の生物兵器が展示されている動物園で保護する事が決定したもののパドマー・シュリー皇帝の子、ナラースラ・シェリー皇帝の命令により住民として保護される事が決まる。

中央暦紀元前11056年
帝国軍の所有する兵器のうち、魔導アーマーや偵察を目的として運用されている一部の天の浮舟、携帯魔光拳銃等治安維持に必要な兵器を除く兵器は空中戦艦パル・キマイラ等の超兵器を含めて全てが解体又はモスボール化される。

(中略)

中央暦紀元前5850年
ラティストア大陸が亜空間にいる期間のうち半分の経過を祝い式典が行われた。
同年にモスボール化されていたパル・キマイラ級空中戦艦121機を利用した観艦式や展覧会、唱歌大会等も行われた。

中央暦紀元前2014年
当時の皇帝によって立憲君主制への移行が行われ、国名がヴィシュニール皇国に変更されると共にヴィシュニール皇国憲法が制定された。

中央暦1000年
中央暦1650年の新世界への帰還に備えて教育省の元に旧世界観測庁が設置される。

中央暦1400年
旧世界観測庁が新世界の観測の為に1号型空中調査船が建造される。
新世界へ帰還した際、黒月族等の様な交戦的な種族によって攻撃された際に単艦で対応する為に対空誘導魔光砲等の兵器が搭載されている。

中央暦1640年
新世界へ移動する方法が発見される。

中央暦1642年
新世界への帰還に備えて旧世界観測庁が1号型空中調査船1隻を事前に新世界へ派遣する。 
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