ハッピークローバー
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第百五十三話 スカートの丈その二
「私はね」
「そうなのね」
「というかあんた大抵下着白だけれど」
一華のその下着の色の話もした。
「それかえってエロいから」
「一番色気ないんじゃにのね」
「これがね」
実はというのだ。
「白って清楚だしお肌にも映えるしね」
「エロいの」
「清楚さがかえってね」
「そうなの」
「女の子が見てもよ」
同性のというのだ。
「これがね」
「エロいから」
「だからね」
それでというのだ。
「あんたもね」
「気を付けないといけないのね」
「そうよ」
まさにというのだ。
「これがね」
「白ってかえってエロいのね」
「だからアイドルのグラビアでもね」
こちらでもというのだ。
「白ビキニはオーソドックスにあるのよ」
「エロいから」
「水着イコール下着でしょ」
「デザイン的には」
「それでもっと言えば白下着のグラビアもね」
「多いのね」
「清楚プラスお肌に映える」
白い下着、もっと言えば水着もというのだ。
「それでよ、だからあんた白好きなのは」
「エロいのね」
「だから見られないことよ」
「特に男の子に」
「それに一華って最近スタイルよくなってきてるわよ」
留奈も言ってきた。
「胸もお尻も出て来て」
「そう?」
「ええ、背は変わってないけれど」
それでもというのだ。
「出て来てるから」
「余計にエロいの」
「そう、そして男の子が見てエロいと思ったら」
そうであったらというのだ。
「わかるわよね」
「使われるわね」
「そうよ、だからね」
「見られないことね」
「しかもあんたさっきからチラチラもあれば」
見える度合いはというと。
「モロもあるし」
「両方あるの」
「どっちかでもやばいのに」
「両方だから」
「絶対によ」
それこそというのだ。
「男の子が見たら使うわ」
「じゃあ今から穿くわね」
一華はここで体育の授業に使うそれを出した、そしてすぐに穿いた。するとスカートの下に膝までのそれを穿く形になった。
「これでいいわね」
「皆そうしてるしね」
「あんただけだったし、スカートだけなの」
「用心してね」
富美子も理虹も留奈も言ってきた。
「見えない様にね」
「見せたくないならね」
「女の子同士でもね」
「そうするわね。けどこれがブルマだと」
ふと一華はこうも言った。
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