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八条学園騒動記

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第七百七十八話 大地主でもその九

「韓国は成り立たない位にね」
「日本を意識しているのね」
「そうなるわ」
「そんな国も珍しいわね」
 アンネットは言い切った。
「ツンデレでもあるけれど」
「韓国は」
「かなりヤンデレ要素がね」
 それがというのだ。
「強いかもね」
「そう言われたら」
 彰子はまた思って言った。
「そうね」
「あそこツンデレでね」
「ヤンデレね」
「それもいつも賑やかで騒がしくて」
 そうであるからだというのだ。
「パワー系のね」
「ヤンデレね」
「ヤンデレといっても色々だけれど」
 アンネットは自分の話を続けた。
「あそこはね」
「パワー系ね」
「このヤンデレが一番ね」
 パワー系のそれがというのだ。
「厄介かもね」
「そうなのね」
「それでね」 
 アンネットはさらに話した。
「そうした国と日本ね」
「わかることね」
「色々言われても」
「日本が好きで」
「パワー系ヤンデレってね」 
 その様にというのだ。
「思うのよ」
「そうなのね」
「そう、そして」
 それにというのだった。
「あの国本当にエウロパのことはね」
「連合の敵でも」
「敵と思っていてもね」 
 それでもというのだ。
「結構どうでもね」
「いいのね」
「実際イギリスやフランスなんてね」
 エウロパ諸国の中でも連合では特に嫌われている国々でもというのだ。
「殆ど言わないし」
「エウロパ自体がそうで」
「別にどうでもね」
 韓国から見てというのだ。
「いいから」
「それであまり言わないのね」
「そもそも歴史的に接点少ないでしょ」
「韓国とエウロパは」
「何かフランスと揉めて」
 その連合において特に嫌われているエウロパの中の一国とというのだ、高慢な癖に弱い国と連合ではよく言われている。
「船を焼き討ちしたらしいけれど」
「そうしたこともあったのね」
「けれどそのお話もね」
「韓国はあまり意識していなくて」
「それでね」
 そうであってというのだ。
「文化的にもね」
「韓国はエウロパと接点ないのね」
「産業革命あっても何処がその技術もらたしたか」
「日本なのよね」
 彰子はアンネットに答えた。 
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