スーパー戦隊超決戦
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第三十四話 メールが来てその四
「まさにな」
「そうですね」
「人間はです」
サイゴーンも言ってきた。
「孤独ではです」
「耐えられないものだ」
「そうですね」
「信頼を望みな」
「信頼出来る友人もですね」
「欲しいとだ」
その様にというのだ。
「願う」
「そうですね」
「まさにだ」
ドクターマンはさらに筆談で話した。
「人は孤独ではいられない」
「友人を求め」
「お互いに助け合って絆を深め合ってな」
そうしてというのだ。
「喜びとする」
「そうしたものですね」
「友情はだ」
それはというのだ。
「宝にもなる」
「戦隊の連中はそうですね」
ジュウオウはこう言った。
「あいつ等を見ていますと」
「友情があるな」
「おいら馬鹿ですがわかります」
こうドクターマンに話した。
「そうしたことが」
「それで言うな」
「はい」
筆談で答えた。
「そうです」
「そうだ、人は友情を望んでだ」
「その友情はいいものですね」
「宝にもなるな」
「そうですね」
「そのことは事実だ」
「それは戦隊の連中にあって」
「今はそれぞれの組織にもな」
彼等の間にもというのだ。
「存在している」
「そうなんですね」
「そしてそのメールに書いてあることにはだ」
ドクターマンはさらに話した。
「偽りはな」
「なかったですね」
「そのことがわかった」
メッツラーに答えた。
「はっきりとな」
「ドクターマン様がご覧になられても」
「そうだ」
まさにというのだ。
「わかった」
「そうですか」
「それで今だ」
「我々にですね」
「そのことを話してな」
そうしてというのだ。
「共に考える為にな」
「筆談をしていますね」
「そうしている」
「筆談ならです」
メッツラーはそれならと書いた。
「確かにです」
「わからないな」
「はい」
実際にというのだ。
「言葉に出ないので」
「書いて消せばな」
「それで終わりです」
「だからだ」
「筆談でお話をして」
「考えてな」
そうしてというのだ。
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