スーパー戦隊超決戦
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第三十二話 仕切り直しその十五
「他の人の世話になるつもりはない」
「お金のことはしっかりしないとね」
有働も言ってきた。
「やっぱりね」
「それはね」
結月も頷いた。
「その通りね」
「そうだよね」
「ドクターマンさんが支払わなくても」
「僕達だってお金あるし」
「自分達の分位はね」
「支払えるよ」
「そうよね」
こう話すのだった。
「それなら」
「そうだよね」
「だからね」
結月はドクターマンに話した。
「私達のことはね」
「いいか」
「自分達で支払うから」
「そうなのか」
「そういうことでね」
「そうか、他の諸君も同じか」
ドクターマンが問うと全員頷いて来た、そうしてショウが彼に対してそーきそばを食べながら明るく言って来た。
「僕ちん達のことはね」
「君達でか」
「支払うからね」
だからだというのだ。
「いいよ」
「そうなのか」
「気持ちは受け取ったよ」
それはというのだ。
「貴方のね」
「そうなのか」
「そういうことでね」
「わかった」
それならとだ、ドクターマンも頷いた。
「それではな」
「いや、いい奴等ですね」
モンスターがここでこう言った。
「つくづく思います」
「そうね」
ファラは確かにと頷いた。
「どの戦隊もね」
「いい奴ばかりでな」
「いいわね」
「全くだ」
メイスンも言ってきた。
「そう思う」
「そうよね」
「こうした者達ならだ」
メイスンはさらに言った。
「必ずことを為せる」
「事実勝ってきたし」
「ここにいる者達はな」
「そうね、勝てるのもね」
「道理だ」
「強くてな」
モンスターはそれでと話した。
「しかもだ」
「心が確かならな」
「負ける筈がないな」
「そうだ」
まさにというのだ。
「我々にしてもだ」
「負けたしな」
「そう考えるとな」
メイスンはモンスターに泡盛が入ったコップを右手に話した、勿論その泡盛は飲んでいて既に何杯もそうしている。
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