新ヘタリア学園
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第三千六百五十話 百万越えると
第三千六百五十話 百万越えると
東京はかなり大きな街です、このことは江戸時代からで当時の人口は何と百万の大台に達していました。
「物凄い大都市でしたね」
「はい、発展しまして」
日本はリヒテンシュタインに答えました。
「それだけになりました」
「そうですね」
「ですが何かとです」
「大変でしたか」
「行政が」
「治安はよかったですね」
「ですが百万もの人がいますと」
そうなると、です。
「飲み水や災害対策が」
「地震や台風や火事ですね」
「何度も火事に遭いましたし」
「その対策もですか」
「大変でした、大都市になりますと」
どうしてもというのです。
「行政が大変です」
「大きくていいことばかりではないですね」
リヒテンシュタインはこのことがわかりました、江戸の街は発展した分何かと大変な問題もあったのです。
第三千六百五十話 完
2024・9・19
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