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スーパー戦隊超決戦

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第三十話 ギアの者達の笑顔その二

「出来る様になります」
「焦らずともな」
「そうです」 
 まさにというのだ。
「焦らないで下さい」
「それではな」
「それでカレーがですか」
 メッツㇻーはドクターマンが食べた料理の話をした。
「美味かったですか」
「実にな」
「それでお腹一杯」
「楽しんだ」
 そうしたとだ、ドクターマンは答えた。
「そうした」
「そのことも何よりでしたね」
「それでこれからはだ」
 ドクターマンはさらに話した。
「他の色々なものも楽しみたい」
「沖縄の料理もですね」
 サイゴーンは今彼が店を構えている場所の話をした。
「そうですね」
「そうしたい」 
 ドクターマンは実際にと答えた。
「是非な」
「左様ですね」
「今までは然程だ」
 サイゴーンにこれまでのことを振り返って話した。
「食べなかったが」
「それでもですね」
「これからは違う」
「しっかりとですね」
「食べていきたい」
 こう言うのだった。
「多くのものをな」
「いいことかと」
 アクアイガーはドクターマンのその言葉を受けて言った。
「それもまた」
「そう言ってくれるか」
「ドクターマン様が楽しまれて」 
 そうしてというのだ。
「やがて笑顔になられるなら」
「いいか」
「そう思います」
「そうか、ではだ」
 ドクターマンはアクアイガーにこう返した。
「お前達も飲んで食べてだ」
「そうしてですか」
「楽しめてだ」
 そうしてというのだ。
「エネルギー補給が出来る様にな」
「していただけますか」
「そうしよう」
 確かな言葉で答えた。
「近いうちにな」
「我々を改造して」
 ファラキャットが言ってきた。
「そのうえで」
「そうだ」 
 まさにというのだ。
「そうしたい」
「そうですか」
「すぐに出来る」
 ドクターマンは何でもないといった口調で述べた。
「その改造はな」
「ドクターマン様なら」
「即座にな」
 強い言葉で断言した。
「出来る」
「それでは」
「お前達が望むならだ」
 それならというのだ。
「その様にするが」
「お願いします」 
 即座にだ、九人全員が言ってきた。 
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