| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千五百九十五話  経度は意識しても

第三千五百九十五話  経度は意識しても
 ロシアは日本に言いました。
「その辺り意識して政治も行われているよ」
「時差もですね」
「僕はね」
「そうなりますね」
「うん、僕は場所によって時間が違うということがね」
「凄いことですね」
「日本君だと経度だね」
 ロシアはこちらだと言いました。
「そうだね」
「はい、地域ごとの寒暖の差がありますので」
「そうだよね」
「いつも意識しています」
「実際北海道と沖縄で全然違うからな」
 イギリスも言います。
「日本ってな」
「左様ですね」
「緯度の違いは感じないけれどな」
 時差はです。
「経度はあるな」
「いつも意識しています」
 他ならぬ日本自身が最もです、緯度はあまり意識しなくても経度を意識する国も存在しているのです。


第三千五百九十五話   完


                  2024・8・23
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧