| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千五百八十九話  時差ボケも知らなかった

第三千五百八十九話  時差ボケも知らなかった
 日本はイギリスにこんなこともお話しました。
「実は時差ボケということも」
「知らなかったよな」
「飛行機が出るまでは」
「やっぱりそうなるよな」
「はい、どうしても」
「それは仕方ないな」 
 イギリスも否定しませんでした。
「やっぱりな」
「こうしたことはですね」
「はっきりとわからないんだよ」
「実際に体験してみないと」
「歩いたり馬に乗って感じるか」
 時差のことをです。
「そんな筈ないしな」
「移動速度の関係で」
「車や鉄道でもそうだしな」
「中々ですね」
「ああ、船でもだよ」
 こちらの移動手段でもです。
「飛行機じゃないとな」
「わからないですね」 
 時差ボケについてもです、こうしたことがわかるにも文明の進歩がどうしても必要になるということです。


第三千五百八十九話   完


               2024・8・20
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧