| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千五百六十一話  フェシングで

第三千五百六十一話  フェシングで
 かつてタイガー=モリという人がいました、日本からアメリカに渡ってフェシングの大会で優勝した人です。
 その人をです、今日本は思い出しました。
「あの人以来でしょうか」
「フェシングでここまで活躍する人は」
「全くですね」
「それも団体です」
 それでというのです。
「金とは」
「お見事です」
「フェシングといいますと」
 何といってもというのです。
「やはりです」
「欧州ですね」
「そうですから」
「そのフェシングで優勝するとは」
「思いませんでした」
「全くですね」
「よくやってくれました」
 妹さんは微笑んで言いました。
「まことに」
「そうですね」
 日本も頷きます、今回の金メダルについて。


第三千五百六十一話   完


                2024・8・6
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧